数字の3はなーに? 赤ちゃんのお耳♪
あ、これ数字の歌ですよ!懐かしいですよね~。
赤ちゃんの耳って3に見えるほどTHE!耳!って形なんですよね。
保育園の子の耳をまじまじと見た時確かに3に見えたので。笑
なーんでいきなり耳の話なんかしてんの。とか言わないの~笑
今回は赤ちゃんの耳についての話なんですよ!
中耳炎という言葉を皆さん1度は聞いたことがあると思います。
でも、中耳炎ってどうやって見分けるの?って思いますよね。
そこで今回は、中耳炎についての見分け方などを紹介していきます!
目次
中耳炎の種類
中耳炎と一言で言ってもいくつか種類があるのをご存知ですか?
まずは、中耳炎についてちょっと知っておきましょう。
急性中耳炎
これが1番よく聞く中耳炎かと思います。
この中耳炎は、インフルエンザや風邪などになるとなりやすい中耳炎です。
発熱を伴うため、風邪と間違えやすいのが特徴です。
ただ、中耳炎の時は耳垂れと耳の強い痛みを伴います。
慢性中耳炎
これは、急性中耳炎が完治していない状態で何回も繰り返すとなる中耳炎です。
痛みはありませんが、耳垂れの繰り返しや難聴などを伴います。
滲出性中耳炎(しんしゅつせい)
急性中耳炎が完治せず、耳の奥(鼓膜の内側)に膿が滲出液となってたまってしまう中耳炎です。
ただ、耳管機能が悪いと急性中耳炎関係なくなってしまうこともあります。
航空性中耳炎
これは飛行機に乗ったときになるやつですね。
着陸すれば普通はおさまるのですが、着陸後もずっと続くようなら医者に行ってしっかり見てもらいましょう。
これが中耳炎の種類になります。
http://www.skincare-univ.com/article/037096/
詳しくは、こちらのページを参考にしたのでこちらを見ていただけると幸いです。
中耳炎の見分け方
青から赤に変わるシグナルを見ていくとしましょう。
(そう。ただこれをしたかったがための画像でございます。笑)
発熱が続く
平均的に見て、人の平熱というのは36.5前後かと思います。
なので、37.5℃以上の熱が3日間以上続いてしまっている場合は疑ってください。
風邪と診断されその治療をしているにも関わらず、下がらないという場合には特に注意が必要になってきます。
耳垂れがある
黄色のどろっとしたようなものが耳から出ていたり、耳周辺についていたら中耳炎の可能性が大です。ひどいと布団などについていたりもします。
この耳垂れがでたらまず中耳炎を疑っていいでしょう。
見つけたら必ず医者に行くようにしてください。
耳をしょっちゅう触る
赤ちゃんがいつも以上に耳を触っていたり、引っ張っていたりなど耳を気にする動作がある時はなにかしら不快に感じているサインになります。
特に風邪をひいていた、引いているという場合は要注意です。
常に機嫌が悪い
なにをしていても機嫌が悪い・泣き止まないなどの症状が出ていたら、どこかしらが不快のサインになります。
上記の症状たちがないかどうか確認してください。
他にも赤ちゃんによって様々ですが、夜泣きがひどかったりネバっとした鼻水が止まらなかったりという症状がある場合にも中耳炎だったりします。
少しでもいつもと様子が違うなら病院へ行くことをおすすめします。
家での対処法
それでは、祝日などで医者がやっていない!というようなすぐに医者に行けない時の対処法を紹介していきたいと思います。
発熱の場合
乳幼児に適した解熱剤などを飲ませてあげるといいでしょう。
また、発熱をしてしまうと脱水になってしまうことが多いので、水分補給は忘れずに行うようにしてください。
水分と言っても、塩分の多いものを飲ませてあげましょう。
発熱などの場合は、OS-1などがいいかと思います。
耳の痛みの緩和
耳を痛そうにしているときには緩和してあげたいと思いますよね。
そういう時には、患部を直接冷やすのではなく、リンパを冷やすといいです。
耳の裏や首などがいいですね。
ただ、赤ちゃんは体温調節ができないため、大人がしっかりと管理してあげることが大切になります。冷やしすぎには注意するようにしましょう。
水禁止
急性中耳炎になってしまった場合、お風呂やプールといった水につかるという行為は避けたほうがいいです。
時々鼓膜に穴が開いてしまうこともあるので、耳栓をしてお風呂に入れるなどの工夫が必要になってきます。
家で出来る対処は以上になります。
家で出来ることは限られているので、和らげてあげることしかできません。
もしも中耳炎になってしまったらということを考えて、あらかじめ医師に相談して色々聞いておくと1番いいと思います。
子どもでも大きな病院なら救急でやっているところもあるので、1番近い大きな病院に電話してみるのもいいと思いますよ♪
まとめ
- 中耳炎には種類がある
- 赤ちゃんなりのシグナルがある
- 家で出来るのは緩和すること
今回の記事は以上になります。
中耳炎って怖いと思うかもしれませんが、しっかり対処してあげればそんなに怖い病気でもありません。
赤ちゃんの異変にいち早く気づいてあげられるように毎日見守っていきましょう。