自分の血を分けた自分の子どもなのに愛情が注げない…。
そういう経験をしたママやパパは世の中にたくさんいると思います。
そう。この記事を読んでいるあなたもそのうちの1人または、それになりかけているということですよね。
でもそれじゃいけないとこの記事を読んでくださるんですね。
子どものためにどうしたら良いのか考えてくださってありがとうございます!!
ではそれにお応えして、愛情が注げない原因など紹介していきますよ!
目次
愛情を注げない理由とは
愛情が注げない理由はそれぞれの家庭によって様々です。
ですが、根本的には大体は同じであるんじゃないかなと私は思っています。
1.顔が可愛くない
そう。人間というのは可愛いやかっこいいという上位のものを好きになる傾向があります。
誰だって、女優や俳優などかっこいい人、きれいな人に憧れ好きになりますよね。
自分の子どもも一緒なんですね。
美男美女の子だからと言って、美男美女が生まれるわけではありません。
どうしても顔に目が行ってしまうのは仕方のないことかもしれませんね…。
2.一緒にいるとイライラする
これは嫌いな人といるとなぜか無性にイライラしてきますよね。
それと同じ原理かと思われます。
なぜ自分の子どもなのに嫌いになってしまうのか。
いつも一緒にいるために、その子の嫌なところも多くみられるからですよ。
また、大人は子どもを時としてもののように扱いますよね…。
言うことを聞かないからかわいくない。と思っているんだと思いますよ。
3.スキンシップが少ない
今はママやパパになっても独身の時のように着飾る人が大勢いますよね。
それはそれで、ママやパパが綺麗でかっこよくて自慢できちゃいます。
ですが、それに気合を入れすぎてしまって子どもに対して「汚い」という感情があると思います。
よだれ、食べこぼし、オムツなど子どもは正直汚いがほとんどです。
そのせいで子どもに触れたくない。と無意識に思ってしまい、スキンシップが減っているのです。
その結果、親という自覚を持てず、愛情を注げないとなってしまうのです。
4.子どもといると自由時間が減る
若いママやパパだったらこれが主な原因になっているかもですね~。
2人でいたときや独身の時には自分の好きなときに遊びに行けました。
ですが、子どもができたとなるとそうはいかなくなります。
育児に家事に追われてしまいますよね。特にママは…。パパが積極的でないと余計に…。
そのため、子どもに怒りをぶつけている。いわゆる八つ当たりをしているんだと思います。
原因はざっとこんな感じでしょうかね!
理想の親はどんな人?
親というのにも理想がしっかりあります。
この記事を見ているあなたはどんな親になりたいと思いますか??
親のタイプは大まかに2種類に分かれると言われています。
そのタイプが「受容型」と「拒否型」になります。おおまかに説明しますね!
1.受容型
- 子どものいいなりになりすぎてしまう
- 子どもに特権があり、おもちゃなど必要以上に与える
- 子どもが常にそばにいないとダメ
- 子どもの欠点に気づかない
- 子どもと遊ぶ時間は多いが、必ず手加減をする
2.拒否型
- 子どもの欠点ばかりを指摘する
- 子どもに厳しい罰などを与える
- 子どもと遊ぶ時間がとても少ない
- 子どもに恐怖心を与え、親が絶対
- 子どもをほかの子と必ず比べる
大まかに説明するとこんな感じになります。どちらに当てはまりますか?
受容型と拒否型の中間にいる親が、世間では理想の親とされています。
子どものいいなりになりすぎてもダメだし逆に厳しすぎてもダメ。その中間が理想!
やっぱりなんでもバランスが大事ですね。
愛情を子どもに注ぐために
ここまで記事を見ていただけたらどうすれば愛情を注げるのかお判りでしょう。
そうですね。原因とまったく逆のことをすればいいだけなんです。
顔が可愛くない。に関しては、顔がすべてじゃない。と言いたいですね。
あなたは自分のパートナーを顔だけで選んだのですか?という問いと同じですよ。
スキンシップをなるべく多くとり、汚いからと育児を放棄せず、嫌なところではなく良いところをみつける努力をしてください。
そうすれば、きっとあなたのお子さんのとっても可愛いところ見つかりますよ!
保育園や幼稚園、デパートなど他人の子どもがいる場所にいくと他人の子が可愛く思えるかもしれない。
けれど、それはその子のことをなにも知らないからですよ。
もしも、その子と自分の子を1日交換した時に、必ずと言っていいほどに「あ、この子はうちの子じゃない。」と思うはずです。
だってそれは自分の血を分け与え、痛い思いをして産み、今まで愛情をもって育ててきたから。
結局は自分の子どもが1番可愛いんです。
それにまだ気づいてないだけ。これからゆっくり気づいていきましょう?ね?
まとめ
- 家庭によって原因はさまざま
- 理想の親は、過保護すぎず不干渉すぎず
- 親の自覚を持ち、子どもの可愛いところ見つける
以上が自分の子どもを愛せない原因と対処法です。
いきなりは無理だと思います。ですので、時間をかけて焦らず子どもを愛してあげてください。
あ、私は保育所でうんちを変えるとき部屋ではなく廊下の専用のベッドで交換します。
その時が一番好きですよ!
確かに、うんちは臭いし汚いな~とは思います。
けれど、1対1で会話ができたり触れ合える絶好のチャンスですもの!ちなみに0~1歳児。
ご家庭で兄弟がいたりするときは、そういう1対1の機会を逃さずに。
まだ1人の場合は、適度に日中もしっかり見てあげましょうね!!