子どもっておもちゃを投げたり、踏んづけたり、叩きつけたり…。
どうしてこんなにも物を大切にできないんだろう。って思ったことありますよね。
買ったばかりのおもちゃがいつの間に壊れていたり、失くされていたなんて日常茶飯事。
もう少し大事に使ってくれよー!って思いますよね。
どうして子どもは物を大切にしないのか。
どうしたら子どもが物を大切にするようになるか。を紹介します!
目次
物を大切にしない原因
物を大切にしない原因はなんのかを探っていきましょう!
1.物が多すぎる…。
そう。まず最初に目を付けてほしいのは物の多さです。
物が多いと何を持っているのか。どこにしまったのか。がわからなくなります。
私でも部屋が物で溢れると、こんなの持ってたんだ…。なんてこともあったりして。笑
子どもも同じで、おもちゃが多いから大切にしないというケースがあります。
おもちゃを買いに行って、その場の雰囲気で購入してしまったり。
祖父母が孫のためにたくさんおもちゃを買ってくれたり。
小さいころ使っていたものが残されているが今は使っていなかったり…。
そうすることで、いつの間にか物はどんどん増えていきますよね。
2.いつも雑に扱っている。
まだ手先が不器用な子だったり、小さな子ならまだ許せます。
ですが、幼児となっても物を雑に扱っているのは許してはいけませんよね。
ある程度年齢が行ったときに、しっかりと物を大切にすることを教えないといけません。
3.考えさせるものが少ない
1と似ているかもしれませんが、あれこれと子どもの知的や創造力を育てるために色々と買いそろえると物が増えますよね。
買いそろえることがすべてではありません。
トイレットペーパーの芯、ゼリーのカップ、余った毛糸、お菓子の空き箱…。
こんなに身近なものがいろんなものへと変身することをご存知ですか?
子どもはとっても柔軟な発想を持っていて、普段はごみとして捨ててしまうものも子どもにとっては、とっても面白いおもちゃの1つになります。
そうやって考えることで、「あれはこれに」という風にやっていくのでいつの間にか物を大切にする。という習慣がついてきますよ。
4.親が適当
これが1番の問題点ですよ。
脱いだ服、使った小物などなど、そこらへんにほっぽりだしていませんか?
子どもは本当に親の背中を見て育つんですよね。
ママやパパがお片付けしないから僕もしない!なんていう風に言われないようにしてくださいね。
原因はこのくらいになります。次は対策へGO!
物を大切にしようね!
どんなことでもそうですが、原因があるなら対策方法だってあるんです!
しかーし!今回の対策も至って簡単です。
ずばり!原因と反対のことをしてください。
基本的に原因がわかると、それと逆のことをすればうまくいくんです。そういうもんです。笑
説明なしでも伝わると思うのでまとめちゃいますよ!
- 本当に子どもが欲しいものを買い、いらないもの(使ってないもの)は捨てる
- 2歳くらいから物を大切に扱うということを根気強く教えていく
- 手作りおもちゃを作ってみたり、ゴミだけど使えそうなものを与えてみる
- まずは親自身が物をしっかり大切に扱うようにする
こういうことなんですよ。
子どもに「大切にしなさい」「しっかり片付けなさい」というばかりではなく、自分自身はどうなのかということを振り返ってみてくださいね。
色んなものに目移りしてしまうお子さんがいて、どうしてもおもちゃが捨てられないという場合。
大まかに種類分けをして、おもちゃ箱も1つではなく複数用意しましょう。
そうすることで、どれをどこにしまうのか。がはっきりし、次遊ぶときに便利ですよ!
洋服を種類別にするように、おもちゃにもそれぞれのおうちをあげてくださいね。
まとめ
- 物は多さが全てじゃない。
- 基本的には逆のことをすれば解決する!
以上!今日の記事でした~!
物を大切にするのって結構大変なことですよね…。
新しいのが出るとすぐほしくなっちゃいますもんね。わかります。
でもそこでぐっとこらえて、本当に欲しいものを買うことが1番の近道ですね。
まずは大人が子どもの手本となってあげないといけませんね。
お互いに子どもの手本としてがんばりましょうね!
おまけ「手作りおもちゃの作り方動画」
ぽっとんおとし
ティッシュ箱
手裏剣の的
手作りパズル
ゼリーのカップなんかは、女の子ならままごとに使ったりしますよ!
空き箱をそのまま渡すと、男の子はロボットとかも作っちゃいますよ!
普段は使えないと思っているものがこんなにも変身するなんてすごいですよね!