「うわああああああん!」「きゃはははは!」
子供や赤ちゃんの泣き声や笑い声。
これらを公共の場で聞いたとき、うるさい!と思った人は多いかと思います。
親がついていながらなんで静かにさせられないの?
などなど、その時は口にしなくても不満に思っている方はいますよね。
また、自分の子は気にならなくても他人の子は気になったりして。
特に新幹線やバスなどの乗り物で聞く子どもたちの声はうるさいですよね。
今回は、新幹線での注意の仕方についてです。
新幹線と言わず、乗り物や公共の場所ならどこでも適用していただけるように、できるだけ幅広く書こうかなと思っています。
新幹線でのマナー
新幹線での暗黙の了解というのは、他人に迷惑をかけない。
ということが大前提にあると思います。
食事は、持ち込みも社内販売も利用可能です。
ただ、喫煙や1人で2席使うなどはマナー違反だと思ってくださいね。
子供の騒ぎ声などについてですが、マナー違反にはならないのかもしれません。
子供の乗車は認められていますし、子供は騒ぐものですよね。
ですが、あまりに騒いだりすると周りの人が迷惑しますよね。
仕事帰りの人がいたりすると、寝たいという気持ちがあると思います。
それなのに、子供が騒いでいては寝られるものも寝られなかったり…。
話す分にはいいですが、騒ぐや大声を出すのははっきり言って迷惑です。
保育士でもそんなこと言うの?子どもは騒いだり泣くものじゃない!
と思っているママさん。それはその通りです。
ですが、それを棚に上げて、周りに迷惑をかけたままで良いのですか?
今は、「すみません」と謝ることができない親も増えています。
迷惑をかけてしまったら、親が謝るべきですよ。
注意の仕方
頭ごなしに怒らない
よくうるさいからと言って、「うるさい!静かにしなさい!」とだけ言う親がいます。
けれど、これは子どもにとっては逆効果になることもあります。
それを聞いて、大人しくする子もいれば、ひねくれていればそれ以上にうるさくする子どももいますからねー。
理由を伝える
なぜ静かにしなければいけないのか。ということを伝えていきましょう。
幼児さんくらいからなら、理由を言えばしっかり守ることができます。
理由を言ったときと、言わない時とでは子供の気持ち的にも違ってきます。
理由がしっかりとしていれば、子供は納得してくれ快く静かにしてくれますよ。
自分の立場で考えさせる
もしも、他の子供がいたとして騒いでいたら自分はどんな気持ちになるのかを考えさせるということをしましょう。
もしかしたら、「別に気にしない。」とひねくれた回答が返ってくるかもしれません。
そういうときには、「他の子が騒いでたら、自分のしたい話や声も聞こえなくなっちゃうけど、それでもいい?」という感じで聞いてみてください。
子供は自分の思ったようにいかないときは、必ず嫌だと思うものですからね。
人のふり見て我がふり直せ。ってやつですね。
注意の仕方は以上になります。
子供は、大人がしっかりと伝えてあげれば納得してくれます。
大人だって理不尽に、頭ごなしに怒られたらむかつきますよね?
それと一緒で、子供だって理由もなしに怒られてはたまったもんじゃありませんよ!
公共の場に行く前に
公共の場所や新幹線などの乗り物に乗る前にしっかりと子どもに伝えましょう。
- 騒いだら他の人の迷惑になってしまうから騒がないこと。
- 大きな声を出すと、赤ちゃんなどもいて起きてしまうから大声は出さないこと。
- 何か用事がある時には、すぐにママやパパにいうこと。
- 静にだったらお話はしていいということ。
以上のルールをお子さんと一緒に振り返ってください。
ただし、「ダメ」という言葉はなるべく控えるようにしてください。
ダメと言われてしまうと、子供はその言葉に縛られてしまいます。
ですので、ダメではなく「~しようね」という感じに言ってあげてくださいね。
point
新幹線やバスなどの乗り物に乗る時は、幼児さんからにしましょう。
乳児さんや新生児の子たちが乗ってしまうと、融通が利きません。
ですので、なるべく徒歩や車での移動にするようにしましょう。
どうしても乗らないといけない場合は、赤ちゃんの寝るタイミングなどを見計らって乗るようにしたら、迷惑をかけずに済んだりします。
また、その子が好きなおもちゃやお菓子も持参していきましょう!
まとめ
- 迷惑をかけてしまったら素直に謝る
- 頭ごなしに怒鳴らない
- 乗り物乗る前にルールの確認を
今回の記事は以上になります。
多少言葉が強くなってしまったところがあったこと、お詫びします。
ですが、この記事に書いてあることは私の本心だと思ってください。
(いや、いつも本心のままに書いてますけど!!!!)
みんなが気持ちよく過ごせるように、気を付けていきましょうね!