目を合わせたら石になってしまう!そんな言い伝えのある生き物がいましたねえー。
メドゥーサ!ではないですが、赤ちゃんと目を合わせると固まっちゃいますよね。
赤ちゃんも固まってしまうし、こっちも固まっちゃうし。
赤ちゃんからしたらびっくりで、こっちからしたら可愛い!なんですかね笑
赤ちゃんの目ってうるうるしていて、透き通っていて綺麗ですよね。
まるでビー玉のようなきれいな目を持っていらっしゃる。笑
そう。この目が今回のキーワードになります。
赤ちゃんが寄り目になっているのはなんでなのかを探っていきましょう!
赤ちゃん斜視の種類
赤ちゃんの斜視(寄り目)にはいくつか種類があります。
- 外斜視
- 内斜視
- 上斜視
- 下斜視
斜視になっているお子さんはこのうちのどれかだと思います。
これらは、常になっているものと時々なるものとに分かれています。
常になっているものならば、すぐに気づくことができます。
ただ、時々ふいになるものだと気付かいない場合がほとんどだったり。
内斜視は、病気の時になることもあります。
物を見ているときになるものは「調節性」、脳腫瘍などのときになるものは「非調節性」といいます。
では、赤ちゃんはどうして斜視がでてきてしまうのでしょう…。
次はそれを見ていきましょう!
赤ちゃんの斜視(寄り目)の2つの原因
原因1.顔が小さいから!
赤ちゃんが斜視になってしまうのは、小さいからです!笑
赤ちゃんは顔のパーツに比べて、顔の面積が小さいので、寄って見えてしまうことがあります。
そのために、目も片方だけずれているように見えているということです。
このような斜視の時には、「仮性内斜視」と呼ばれています。
仮性内斜視の場合は、成長するにつれて治っていくので治療がありません。
ただ、どうしても異常を感じるようなら一度病院で診てもらう方が良いと思います。
ちなみに仮性内斜視の場合は、目頭の部分をつまんでみると白い部分が見えます。
もし、見えない!というような場合なら内斜視を疑ったほうが良いかもしれません。
赤ちゃんの内斜視はほとんどないので大丈夫だとは思いますが、小児科や眼科の受診、または定期検診の時に一緒に見てもらうことも可能です。
専門家の話を聞いて、問題ないと言われたほうがママとしても安心すると思います。
ですので、基本的には心配しなくて大丈夫ですが、とっても心配な場合は医者をおすすめします!
原因2.遠視になっている
赤ちゃんの斜視が遠視でなっている場合もあります。
その時は、遠視用のメガネで赤ちゃんの時に矯正をして治療します。
ただ、メガネで矯正できなかった場合は、手術を行うこともありえます。
その場合、赤ちゃんの体力では手術に耐えられてないという子も出てきます。
そうなると、赤ちゃんが成長して手術を受けられるようになるまで待たなきゃいけないんです。
斜視を治すのにも一苦労なんですね…。
斜視のせいで弱視になっちゃう!という可能性もあったりします。
その場合は、片方の目を眼帯でかくして、片方の目の視力をあげていく治療もあります。
それで回復したり、弱視になりにくい外斜視や上下斜視の場合は手術がされないことも。
斜視で一番気を付けるのは、内斜視ということですね!
早期発見が大切!
こんな風に見てくると、斜視も早期発見がとっても大切ということが分かりますね。
時々しかしない斜視の場合は、発見が遅れることがほとんどです。
そうならないためにも、普段からしっかり子供を見てあげることが大切ですね。
視力が落ちてからじゃ遅いということをしっかりと頭に入れておいてくださいね。
自分の子供が小さな時からコンタクトやメガネをしていたら嫌ですよね。
斜視でも軽視をせずにしっかり様子を見ていきましょう。
まとめ
- 斜視の種類は4つ
- 仮性斜視が一般的
異常が今回の記事になります。
斜視って結構見分けるのが大変なんですね…。
ダウン症や自閉症の子も斜視の子がいますよね。
子供に異変を感じたら、小児科に行くのが最善策ということですね!笑