歯磨きを嫌がる子はたくさんいると思います。
でも、歯磨きをしないと虫歯になって小さい時から大変なことに!!そんなのは嫌!とママやパパなら思いますよね。でも、子どもは歯磨きを嫌がるし…。
歯磨きをさせるだけなのに、体力を消耗してへとへとになってしまうママパパもいるのではないですか?
毎回毎回へとへとになるのは嫌ですよね…。
どうして歯磨きを嫌いなのか、どうしたら歯磨き嫌いを治せるのかを今回は紹介します。
もしかしたらパパママの顔が怖いかも。
歯磨きを戦いと思ってしまって顔がこわばっていることはありませんか?
子どもが歯磨きを嫌いなのは当たり前。と思っている親御さんはたくさんいると思います。
そうした思い込みから気づかないうちに怖い顔になっていませんか??
子どもにはそれが自然と伝わっているのです。子どもは大人の表情をよく見ています。
誰だって怒った顔で歯磨きをされるのなんて嫌ですよ…。
いつの間にか歯ブラシを持った瞬間に戦闘態勢に入っているのかもしれません。
自分の顔なんて見ないからわからないとは思います。
けれど、顔のせいで子どもが嫌がっている場合もあるので確認してみてくださいね。
歯磨きを決めごとにしてませんか?
歯磨きはしなければいけない。そう決めつけていませんか?そうやって子どもたちに教えてはいませんか?
子どもというのは決めごとに対して反発したくなるものです。
特に1~3歳の子どもたちはいやいや期があるので余計に決めごとに反発します。
歯磨きはしないと虫歯になってしまいます。それを知っている大人は当然歯磨きは当たり前です。
しかし、子どもの場合はまだ歯が生えて数年、数か月しか経っていません。
そんな子どもたちが歯磨きをする意味を理解できるでしょうか。大人がしっかりとなぜ歯磨きをするのかを教えていなければ、理解するものも理解できませんよね。
ですから、初めから歯磨きをしなさい。ではなくて、歯磨きをしないと虫歯になってしまうから、しっかり歯磨きをしようね。と理由を付けてあげてください。
そうすることによって、歯磨きへの抵抗心は収まると思いますよ。
もしも、親御さんの中で虫歯になって銀歯になってしまった方がいるのなら実際に見せてあげても良いかもしれませんね。歯磨きをしないとこうなっちゃうよ。なんて…。笑
または、DVDや制作が好きな方はペープサートや紙芝居なんかで教えてあげてもいいかもしれませんね。
小さいお子さんなら、アンパンマンに出てくるバイキンマンとカビルンルンを虫歯菌にたとえてあげるとよりわかりやすくなると思いますよ!
ちなみに、下記の動画を紹介しておきますね!
はなかっぱ
アンパンマン
アニメで見ることで自然と身につくかもしれませんね。
できたら褒めてあげましょう!
とにかくどんな小さなことでも褒めて褒めて褒めまくってください。
子どもというのはパパやママに褒められるのがだいっすきなんですよ!怒られるより褒められて伸びるタイプの子のほうが断然に多いんです。私も褒められて伸びるタイプです!笑
どんなに些細なことでもしっかりできたら褒めてあげてください。
「口を大きくあけられた」「しっかりうがいができた」「自分から進んで歯磨きをしようとした」など大人だったら当たり前のことですが、子どもにとってもこれも大きな進歩です。
自分のお子さんに少しでも成長が見られたのならそれはしっかりと感情をこめて褒めてあげてくださいね。
そして、他の子とは比べないでくださいね。もちろん兄弟姉妹ともですよ。
誰かと比べられることで子どもは心に傷を負ってしまいます。私も2つ上の兄とたくさん比べられ、いつのまにか親を避けるようになり、何も話さなくなってしまった時期がありました。
たった歯磨きのことをとは思うでしょうが、歯磨き以外のことでももし誰かと比べているのならやめてください。
もし、パパやママに比べる癖のある人なんだとしたら、昨日の自分の子と今日の自分の子を比べてください。
なにも変わってないように見えて実は日に日に子どもは変わっていっているのですよ。
しっかりと自分の子どもを見ているのなら、親にはそれがわかるはずです。他の子と比べているようでは自分の子どもの成長を見逃してしまいますよ。
まとめ
- 歯磨きをしてあげる自分の顔を確認してください。
- 歯磨きを決めごとにせずに、どうして歯磨きをするのかを教えましょう
- どんなに些細なことでもしっかりと褒めてあげましょう
以上が歯磨きを嫌がる子に対しての対象法になります。
最後きつい言い方をしてしまい、すいません。ですが、本当のことなんです。親御さんを責めるつもりはありません。ただ、最近子どもをしっかりとみている親が少ないと感じているのできつくなってしまいました。
子どもは見てもらっているという安心感があるからこそ、元気で健全に育つのです。歯磨きの時もどんなときもわが子を見失わないようにしてくださいね!