離乳食が始まると本当苦戦しますよねー…。
保育所でも家庭でも離乳食って作るのもあげるのも大変ですよね。
でも離乳食を食べさせないと一生ミルクになってしまう。
そんな人生かわいそうだし、人としてどうなのかと思うのでやらなくては。
生き物にとって食べるということは当たり前の行為ですよね。
けれど、人間の赤ちゃんにとってはそれは不思議で仕方がないことなんです。
ずっと母乳やミルクを飲んできたのに、いきなり別のものが口に入るのです。
そうなると不安になって、びっくりするのは当然と言っていいでしょう。
特に離乳始まりは嫌がることがあるかと思います。
今回は、その悩みにこたえていこうと思います。
離乳食を嫌がる原因
まずは、どうして赤ちゃんが離乳食を急に食べなくなったのかを探る必要性があります。その原因をいくつかあげていきましょう。
- 食感が違う
- 環境が違う
- 食べさせ方が違う
- 気分ではない
- お腹が空いていない
- お腹がすきすぎている
- 食材にびっくりしている
これくらいですかね。
赤ちゃんににも意思はあるので、このくらいのことは思っているということです。
親からしたら、たった6カ月の赤ちゃんに「下手くそ!これ美味しくないよ。まずいよ。」と言われているようですよね。そんなの嫌ですよね!
では、どうしたら良いのかを次に探っていくとしましょう。
離乳食対策
それでは今回の記事の本題に入っていきましょう。
食感が違う
食感が違うのは、火加減や煮詰めいている時間にもよると思います。
それだけでも子どもはとっても敏感に感じ取ります。
特に、初めて離乳食を食べた子どもはとっても敏感です。
1番最初に作った離乳食と全く同じようにしばらく作るようにしましょう。
環境・食べさせ方
これについては、最初から同じように食べさせるようにしましょう。
最初の方は抱っこであげていたりして、大丈夫そうだからと椅子にしてみたり。
または、あげる人を毎回変えてみたり…。
たったそれだけと思いますが、それだけで赤ちゃんはとても不安になります。
ですので、離乳食を始めるなら最初から椅子で定位置にしましょう。
あげる人は1か月くらいは同じ人にしましょう。
気分ではない
これは、赤ちゃんのその時の気分です。
「今はどうしても、離乳食ではなくミルクという気分だ!」というような感じです。
まだ6~7か月程度なら母乳やミルクだけでも十分な栄養補給ができます。
ですので、どうしても食べないというならミルクだけでも大丈夫です。
お腹が空いていない
離乳食をしっかりと同じ時間にあげていますか?
また、間食をさせすぎてはいませんか?
赤ちゃんというのは、ご飯のサイクルというのがまだ出来ていません。
ですので、離乳食をあげるときは時間を決めるようにしましょう。
そういう風に繰り返すことで、その時間にお腹がすくようになってきますよ。
お腹がすきすぎている
これは、時間を気にしすぎてしまって機嫌が悪くなってしまったときですね。
確かに、一定にすることはサイクルを作っていくうえで重要です。
ですが、離乳食初期というのは離乳食というのに慣れるのが目的です。
ミルク以外のものに慣れるというが1番の目的なので、お腹が空いて泣いてしまったらミルクを先にあげても大丈夫です。
それで離乳食を食べないという場合には、離乳食の時間を早めましょう。
ミルクを飲んでも食べてくれるのなら問題ないです。
食材
どうしても新しいものだとびっくりしてしまうと思います。
ですので、焦らず少しずつまだ未摂取のものをあげていくようにしましょう。
また、同じ味付けなどで飽きてしまうということもあるのでそこも一工夫するようにしてみましょう。同じ味付けでも、入れる食材を少しずつ変えてみるものいいですね♪
対策としては大体このくらいになります。
離乳食初期は無理強いしてまで食べさせる必要はありません。
あくまでも、食べる・噛むなどのことに慣れることが目的です。
また、サイクルを作るのも目的とされますが、まずは赤ちゃんの調子に合わせてあげてからこちらのサイクルを覚えさせるようにしましょうね(*´ω`)
まとめ
- 嫌がる理由はその子・その時によってさまざま
- 対策を試してみよう!
今回の記事はここで以上になります!
最初は赤ちゃんもママもドキドキで不安だらけですよね。
そんな時こそ焦らずゆっくりとやっていきましょう。
その子のその家のペースで大丈夫ですよ。