自分の子どもができたら絶対にやってしまうことがありますよね。
それは、子どものほっぺやお口にちゅーってしてしまうことですよ。
いやー、あんなに可愛くてもっちもちでぷにぷになほっぺにちゅうするなって方が無理ですよね。
私も自分のクラスの子にやりたくなりますもん。笑
けれど、自分が虫歯を持っているとそれをためらったりしてしまいますよね。
育児書やママ友にちゅうをしたら虫歯菌が移ってしまう。なんて話を聞いたりしたことも…。
でも、それは実際に本当のことなのかわかりませんよね。
ですので、今回はちゅうをすることで虫歯菌は移るのかということを説明していきます。
そもそも虫歯とは
虫歯になって治療をしましたという方は大勢いると思います。
私は虫歯になったことがないのですが、私の家族はみんな虫歯になっています。
そのくらい、結構な確率で虫歯の人は出てくるわけですよ。
だから、虫歯がなんのか大体わかっていると思いますが、あえて説明しますね。
虫歯というのは、ミュータンスという細菌が産生する酸によって歯が溶かされ、歯に穴が開いてしまった状態のことをさします。
虫歯の初期だと、自覚症状がないため発見が遅れることがあります。
また、歯周病と同じように感染症とも知られています。
虫歯は一旦できると、急速に進行し、あっという間に歯髄まで到達してしまいます。
放置したままにしていると、歯髄はやられてしまい、末期になってしまいます。
末期になると歯根だけ残り、歯を残すことはできなくなってしまいます。
感染症と知られているくらいですから、キスで移ると思っても仕方のないことです。
では、感染症だからキスで移るのか。ということを次に説明しますね!
虫歯菌はキスで移るのか。
では、本題に入っていきましょう。
感染症と分類されてしまうと、本当に感染力が高いと思ってしまいますよね。
とくに、これから流行るインフルエンザなんて強力です。
子どもが持っていたら、あっという間にみんに感染~!仲間入りしてしまいますね…。
おっと。インフルエンザの話は置いといて。
虫歯菌は正直キスでは感染する確率は低いです!!
特に、0歳など歯が生えていないときは、感染しません!
なぜなら、歯がないので、ミュータンス菌が口の中に滞在しないからです。
では、歯が生えてきたらキスで感染するのかというとそうでもありません。
確かに、絶対ありえないとは言い切れませんが、確率は本当に低いんです。
確かに、虫歯は感染症とされていますが、親が虫歯でなくても子どもがなる場合もあります。
反対に、私のように親や兄弟がなっていても虫歯にならない場合もあります。
虫歯というのは、普段の歯の手入れや歯の丈夫さが分け目だと思います。
また、食生活にも関係してきていると思いますよ。
口移しで移るのか。ということですが、これの方が確率は高いですね。
なんせ、口から口だったり、間接的に口移しとかもありますからね…。
お箸など1回その子の口の中に入ったものを別の人の口に入れるのは確率は高いです。
ですが、それが原因で虫歯にはなりませんよ。
確かに、ミュータンス菌は潜在するかもしれません。
ですが、そのあとの歯のお手入れ次第でその子の歯は守られるのです。
虫歯を防ぐために
小さなころから虫歯があってはかわいそうですよね。
しかも、虫歯って痛いって聞きますし。嫌ですよね…。本人も。
では、その虫歯から守るためにはどうすればいいのか。
- 歯を磨きましょう
- 甘いものばかり食べさせないようにしましょう
- しっかりと栄養バランスも考えた食事を
- だらだらと食べさせない
- しっかりと噛むようにする
このくらいですかね。まあ、これを小さいころにやれっていうのは難しいですけど…。
できることから始めましょうね!
まだ乳児さんの場合、歯磨きはママやパパがやってあげてください。
歯が生え始めたら、歯磨き粉を使わない歯磨きをしてあげてくださいね。
真ん中の3つはママやパパの監視が必要ですよ。
むしろ、ママやパパが気を付けることですね。子どものためにがんばって!
まとめ
- 虫歯はミュータンス菌によって歯が溶かされてしまうこと
- キスや口移しで感染する確率は低い
- 歯のケアがキーワード
虫歯菌については以上になります!
よく、朝ご飯を食べると1日元気に過ごせる!と言いますよね。
それと同じで、歯が丈夫で綺麗だと心も体も元気になる気がしませんか?
歯はなくてはならないものですから、一生大切にしましょうね。