「我が子を賢く天才に育てたい!!」
子どもを授かった多くの方が言います。
でも、どうやって賢く育てるのでしょう?
多額のお金を掛けて教材?お稽古?塾?などをさせるのでしょうか?
現在では、早期教育が注目され、お母さんのお腹にいるときから子育てが始まっているとも言われたりもします。
これは親がどんな育て方をするのか?は赤ちゃんの脳の発達に大きな影響を与えます。
そこで、今回は、赤ちゃんの時から賢くする秘訣をご案内しますね。
目次
赤ちゃんがどれだけ賢くなるかは、両親からの影響!?
赤ちゃんは3歳になるまでに脳の80%が完成されます。
そして、その間の両親の関わり方によって、赤ちゃんを賢くすることが可能なのです。
お腹にいるときにはNGなこと3つ
- たばこ
- お酒
- 鎮痛剤などの薬
これらは摂取すると赤ちゃんにものすごいダメージが出ます。
絶対に摂取しないようにしてください。
おなかの中にいる時から赤ちゃんの脳はすごいスピードで成長をしています。
胎児の神経は妊娠中に母親の血液中にあるものから影響を受けて発達していくのですね。
お腹にいるときからやってほしいこと
- たくさん話しかける
- 絵本を読んであげる
- 歌を歌ってあげる
妊娠6ヶ月頃になると、お腹の中の赤ちゃんも聴覚が発達します。
そして、外の音に反応ができるようになるといわれています。
たくさんお腹をなでながら、
美しい言葉と絵が描かれた絵本を読み聞かせてあげてください。
ママの優しい声やぬくもりが赤ちゃんに伝わりますよ。
さぁ、赤ちゃんが生まれたらいっぱい抱っこして!!
抱っこばっかりしていいの??抱き癖が心配。
赤ちゃんとのたくさんのふれあいは、刺激となって脳の成長につながっています。
たくさん抱かれている赤ちゃんは泣くことも少ないです。また、エネルギーを消耗することもないので、その分たくさんの新しいことを学ぶことができるのです。
そして、視野は広くなり、さまざまな情報を得ることができます。
買い物やお散歩に行くときも、ベビーカーに寝かせるのもいいですが、抱っこしていた方が、赤ちゃんもたくさんの発見があり学ぶことも多くなります。もちろん、外の移動は大変負担がかかるから無理のない程度にしてくださいね。
いっぱい遊ばせよう!!
赤ちゃんは遊びながら多くを学んでいきます。初めは手指も器用には動きません。
しかし、体全体を使って目いっぱい遊ぶことは、赤ちゃんの脳を育てることにもつながっていくのです。
個々の発達に合わせて、遊びを導いてあげましょう。
いっぱい話しかけよう!!
さて、パパ・ママになって、
赤ちゃんにどのように話しかけるか、どのくらい話しかけるか?
これは赤ちゃんの脳の発達を左右します。
- 目を見て話す
- 視界に入るものの名前を教えていく
- 単語よりも文章で話しかける
- 質問をしてみる
- 実況中継をしてみる
- 赤ちゃんの言葉ををオウム返しする
これら一つひとつとても大切なことなのです。
赤ちゃんを育てる時には、ぜひ外部のものに頼る前に、お母さんができることで赤ちゃんの脳を賢く育ててあげてくださいね。
「くり返す」ことと「楽しいことをする」ということが大切です。
また、同じことを繰り返すことによって脳内のネットワークが強化され、知能が発達します。
実は脳は楽しいことしか吸収しない仕組みになっているので、子どもに「これは楽しい」と思わせてくり返すことが重要です。
赤ちゃんが楽しいことは「遊び」です。遊びの中に知能向上の要素を取り入れて、子どもに楽しく繰り返してもらいましょう。
賢く育てるのに高額な教材は必要ない!
以前、公園で国立の付属小学校に通っているという親子に出会いました。
元々、お受験にも興味がなく通っていた幼稚園の先生から勧められたそうです。
「お金がないなら国立ならどお?」
言われるがまま何もせず受けると、まさかの合格。
学校での成績も常に上位。本人は順位など気にせず友だちや先生と毎日楽しく学ぶことがとても嬉しいようです。
お母さんはこう言いました。
「高い教材なんかより、身の回りでできることをたくさんやって見せたことかもしれない。そして気づいたら自分で気づいたり、発見できるようになったかも??」
高い教材じゃなくても賢く育てられるヒントはたくさんあるものです。