赤ちゃんが初めて話す言葉って、印象的でうれしくなりますよね。
今まで泣いたりしかできなかったあの赤ん坊が!って…。笑
そして、いつの間にかおしゃべりになってたくさんお話をするようになります。
ですが、中にはなかなかしゃべらない子もいたりしますよね…。
赤ちゃんはいつからしゃべり始め、遅い時はどうしたら良いのか…。
ということを今回は紹介していきます。
目次
赤ちゃんのしゃべり始めと原因
赤ちゃんというのは、しゃべるよりも先に言葉を理解するところから入ります。
言葉をしっかりと理解するのは1歳くらいです。
ですので、しゃべり始めも半数の子が1歳になるんです。
早い子で9か月でしゃべり始める子もいたりしますね!
1歳半になるとほとんどの子がしゃべり始めます。
喋り初めには大きな個人差があるので、周りがしゃべっているからと焦る必要はありませんよ。
ただ、1歳半検診では言葉の検査もあったりします。
その時に、医者が遅れていると判断すると指導があります。
また、ママやパパが検診の前に気になったり、検診ではなんともないと言われたけれど気になる場合は、保健所などに相談しても良いと思いますよ。
喋り初めが遅い原因は、環境にあります。
ママやパパがあまりしゃべらなかったり、赤ちゃんに話しかけてあげていないことが大きな原因です。
言葉を聞くということをしない限り、赤ちゃんは理解もできないのです。
理解ができないと話すこともできないというわけですね。
言葉を促す方法
では、言葉がしっかりとしゃべれるように促す方法を見ていきましょう。
1.話す前に話す
これは、赤ちゃんが話し始めるのは1歳半ごろと言いました。それ以前はあまり話さないということです。
ですので、お腹にいるときからでも少しずつ話しかけてあげるようにしましょう。
特に、生まれてから母乳を飲んだりミルクを飲んだりしますよね。
その時が一番話しかけてあげることのできるチャンスになります。
あとは、泣いたときなどに、「抱っこなの?」「お腹すいたかな?」「オムツかな?」などと自然な感じで話しかけてあげるといいでしょう。
2.ゆっくりと話す
赤ちゃんは言葉を理解するところから始まります。
ですので、あまり早口だと理解するのも大変なんですよ。
赤ちゃんの顔をしっかりとみて、単語と単語の間をしっかりとあけて話しかけるようにしてください。
そうすることで、赤ちゃんはママの口元を見たりしながら理解をしていきます。
3.2語文や3語文で話す
赤ちゃんは長い言葉はまだ理解ができません。
まれに、たくたんおしゃべりをして年齢に対しては発達が早い子もいます。
ですが、ほとんどの子がまだ単語でしか理解することができないので、「わんわん いるね」など簡単なことから話かけてあげましょう。
4.赤ちゃん言葉を使用する
これは難しいといえば難しいのかもしれません。
赤ちゃん言葉というのは、赤ちゃんが一番発音しやすい理解しやすい言葉なんです。
赤ちゃんのうちから英才教育を!という家庭はあまりないとは思いますが、そのものの名称などにこだわって、言い換えてしまったりすると赤ちゃんは混乱することがあります。
例えば…。
わんわん | 犬 |
にゃーにゃー | 猫 |
よー | おはよう |
まーす | いただきます |
あっとー | ありがとう |
このように、赤ちゃんにも言いやすい言葉というのがあります。
それは正しく、ありがとうでしょ!なんて言ってしまうと理解しがたくなってしまったりします。
5.あれやこれを使わない
赤ちゃんに話しかけるときには、できるだけ具体的に話してあげましょう。
あれ、これ、それなどの指示語とされている言葉は赤ちゃんには伝わりにくいのです。
できるだけ具体的な単語で話しかけてあげてください。
赤ちゃんはこれからたくさんのことを覚えていくので、たくさんの単語に触れさせましょう!
いかかでしたか?
赤ちゃん言葉というのは、保育士は日常的に使っているので違和感が全くありません。笑
私が良く使う赤ちゃん言葉
たっち | 立つ |
ちっち | おしっこ |
てて | 手 |
めめ | 目 |
ちゅるちゅる | 麺 |
ないない | お片付け |
出したらきりがないかもしれないくらい使っていますね…。
何しろ担当クラスが0~1歳児ですから…。可愛くて仕方ないですが…。笑
赤ちゃん言葉には、特徴があって、動物や乗り物などは鳴き声や音でいうことがほとんどです。
また、挨拶などは最後の言葉を伸ばしていることがほとんどですね!
そんな難しく考えず、赤ちゃんがしゃべった言葉をそのまましゃべればいいんです。
赤ちゃん言葉から普通の言葉にしっかりと変わってくるのでそこは安心してくださいね!!
まとめ
- 1歳半ごろには話し始める
- 5つの促し方を試してみよう
今回の記事は以上になります。
発達が遅れてしまったから…。といって焦ったり落ち込むことはありません。
言葉に関しては、生きていくうえでとても必要なものになります。
ですので、1歳半検診にはしっかりと行くようにしてくださいね。
もしも、検診で引っかかってしまった時には落ち込まず、焦らず対処していきましょう。
専門家の先生たちが指導をしっかりしてくれます。また、1人で抱え込まず保育士などにも相談してください。
ママたちは決して1人ではないということを忘れないでくださいね。
題名に書いた、「ママいつもあっとーね!」の意味が理解できたでしょうか。
いつも育児に家事にがんばるママに赤ちゃんからのメッセージ。「ママいつもありがとうね」