東京ディズニーランド、東京ディズニーシーにはたくさんのアトラクションがあります。
それぞれのアトラクションはとても楽しいですよね。
でも、そのアトラクションをより一層楽しませてくれるのが、キャスト(従業員)さんです。
キャストさんはアトラクションに乗る際、危険なく楽しく過ごせるように私たちゲスト(お客)に注意や世界観の説明をしてくれます。
キャストさんのセリフやアナウンスがあってこそ、私たちゲストは楽しくアトラクションに乗れるんですね。
そんなキャストさんのセリフやアナウンスを一部のアトラクションではありますが、皆さんにお伝えしたいと思います。
目次
エリアによっての挨拶の違い
それぞれのエリアによって挨拶が違うことに皆さん気づいていましたか??
アトラクションに行く際、または終わった後に必ずキャストの方がいってらっしゃい!と元気に言ってくれます。
このいってらっしゃい!が各エリアによって言い方が違うのです。
アラビアンコーストは「サラーム」
東京ディズニーシーのアラビアンコーストのキャストさんは必ずと言っていいほど、口にしてますよね。
この「サラーム」は「アッ・サラーム・アライクム」の略で、あなた(方)のうえに平安がありますように。という意味があります。
朝や夜という時間の関係なく、会った時も別れた時も相手を想ってこの言葉を口にします。
なので、こんにちは!という意味もあれば、いってらっしゃい!、さようなら。という意味もあるんですね。
キャストさんが使うときも場面場面によって言い方のニュアンスが違うので、また聞き比べてみるのもいいかもしれませんね。
インディージョーンズは「アディオス」
こちらも東京ディズニーシーのロストリバーデルタにあるインディージョーンズのキャストさんやアナウンスは出発時に「アディオス」と言っています。
この「アディオス」はさようならを意味しています。
え??出発時にさようなら??ってなりますよね?
このアディオスという言葉は残念ながら、もう会えないような長い別れの時に使われるのです。
なので、出発の際、この先どうなるかわからないのでアディオスとキャストさんやアナウンスは言っている訳ですね。
でもきっと、出発した皆さんの無事を祈って口にしていると思いますよ!!
スペースマウンテンは「Have a nice flight」
東京ディズニーランドのトゥモローランドにある、スペースマウンテンのキャストさんは出発時に「Have a nice flight」と言っています。
この「Have a nice flight」は良い空の旅を。いってらっしゃいという意味です。
この言葉は飛行機で旅立つ人に対して使う言葉です。
スペースマウンテンは新型ロケットに乗って宇宙に旅立つので、この言葉が使われているんですね。
ちなみに、私が初めてスペースマウンテンに乗ったのが4歳の時。
わけもわからず親と一緒に乗って、この「Have a nice flight」という言葉を最後に乗ってる時の記憶がありません。
気が付いたら号泣してたのを覚えています。
きっと怖かったんだと思います(笑)
今でも若干トラウマですが、皆さんはこの「Have a nice flight」を聞きにぜひスペースマウンテンに行ってみてくださいね。
スプラッシュマウンテンのアナウンス
東京ディズニーランドにあるスプラッシュマウンテン。落差16メートルの滝にダイブするアトラクションです。
このスプラッシュマウンテンのアナウンスは、キャストさんではなく、スプラッシュマウンテンの中にいるキャラクターがアナウンスしてくれます。
うさぎどん、きつねどん、くまどんといったキャラクター達の会話を聞きながらスプラッシュマウンテンの物語を解読していきます。
歌なども歌いながら楽しく物語を話してくれるので、スペースマウンテンにもぜひ行ってみてくださいね。
まとめ
スプラッシュマウンテンなどのキャストさんのセリフやアナウンスをまとめると
- 挨拶はエリアによって違う
- スペースマウンテンは中のキャラクターが物語を話してくれる
ちなみに、誕生日ステッカーを貼ってるとキャストさんたちがハッピーバースデー!!と言ってくれます。
私も貼ったことがあるのですが、一番衝撃だったのがグランドサーキット・レースウェイに行った時、出発時にキャストさんが「ハッピーバースデー!!いってらっしゃい!!」と言われたと同時にレーシングカーが走り出したことです(笑)
このタイミングで言われるとは思わず、笑ってしまいました。
でも、とてもキャストさんの愛を感じましたよ。
他にもたくさんのエリアでキャストさんのセリフが変わってますので、聞き比べてみてくださいね。