「あー、この夢と魔法の王国を貸切りで楽しめたらどんなに素敵か…」
こんな事をディズニーが大好きな人達は誰もが1度は考えたことありませんか?
私は考えた事があります!いつも長時間並んだりしていると「誰もいない夢の王国で好きなだけ遊びたい…」と考えちゃいますよね。
今回は実際にディズニーを貸切る事ができるのか、貸切りにするにはどうしたらいいのか、貸し切った人はいたのかなど調べてみた事を紹介していこうと思います。
ディズニーを貸切る方法とは?
「ディズニーを貸切りにして思う存分楽しむ…」そんな夢みたいな話を現実に行う事ができるのでしょうか?
実は東京ディズニーリゾートでは、企業や団体向けの貸切りプログラムという物があります。その名も「プライベート・イブニング・パーティー」
内容は、「4,000人以上の利用の際にディズニー自体を18:30で閉園させ、19:30から22:30まで丸々貸切る」というもの。特典としてはウェルカムサインと団体に向けての特別な園内放送を流す事ができます。
丸1日の貸切りはできないようですが、3時間だけでも貸切りに出来ると思うとテンションがあがりますよね。
なお、このプログラムはスポンサー企業さんが貸切りで営業する時などに利用されているものと同じようです。
貸切りにするには何がどのくらいかかるの?
丸1日の貸切りは難しくても3時間限定なら貸切りにできる事がわかりましたが、では一体費用などはどの程度かかるのでしょう…。
プライベート・イブニング・パーティーの場合は4,000人以上でないと開催できませんので、その人数分のチケット料金が基本料となります。
パーティーチケット料金は調べたところ一人当たり5,600円となっているので最低でも2,240万円が必要となります。
ちなみにこの貸切り営業ですが、アトラクションやレストランなどの運営費用は含まれていますが、パレードやショーといったエンターテイメント部分に関しては費用に含まれていません。
つまりパレードやショーを見たい!となったら「オプション」で料金を上乗せしていく形となるので実際の所2,240万よりかなり高額な料金になると思われます…。
また、これはあくまで企業や団体向けの貸切りであり、個人での貸切りは受付自体が無いようです。
ディズニーを貸切りにした人が実際はいた!?
実は過去に東京ディズニーランドを貸切りにした個人は存在します。
それは世界的スーパースターである「マイケル・ジャクソン」です。
ですが彼も1日中貸切りにしたのではなく、彼自身が出演していた「キャプテンEO」を体験するために、その時間だけ貸切りにしたそうです。
海外のディズニーだとサウジ王子がディズニーランド・パリを3日間貸切って招待客60人とともに自らの学位取得を祝うパーティーを開いたそうです。60人で3日間ディズニーランドを貸切りにするなんてやはり凄いセレブですね。
総額は日本円でなんと約19億円という膨大な金額だったようです。
まとめ
- 企業や団体向けの貸切りプログラム「プライベート・イブニング・パーティー」がある
- 4,000人以上の利用で金額は最低でも2,240万円かかる
- 東京ディズニーリゾートでは個人での貸切りはできない
- 「マイケル・ジャクソン」は時間貸切りをしていた
ディズニーを貸切りにして楽しみたい!とは思いますがやはり現実を見てみると膨大なお金が掛かってしまっていますね…。
ディズニーでの結婚式ですら結構なお値段のようですし、あの「マイケル・ジャクソン」ですら時間での貸切りだったのですから私たち一般人が夢の国を貸切りにするのは難しそうです。
やっぱり「みんなの夢と魔法の王国」という事なんでしょうね(笑)