子供に何か習い事をさせたいっ!と思う方多いと思いますが、何を習わせたら良いのか悩みますよね。
いろいろある中で、常に習わせたい、習っていたランキング上位にあるピアノ。
ピアノを習わせると頭に良いとか、色々話は聞きますが、実際にどんな効果があるのか、
分からない方がほとんどだと思います。
そこでピアノを習うとどんな効果があるのか、いつから始めれば良いのか、その時期などご紹介したいと思います。
目次
ピアノを習ったらどんな効果があるの?
まず、ピアノを習ったらどのような事に効果があるのかをしりたいですよね。
皆様が疑問に思っていることにお答えしたいと思います。
脳の発達に良いというのは本当か?
ズバリ本当です。
ピアノはまず楽譜を見て、右手と左手、両方の手を同時に動かします。そして、別別のメロディーを奏でますので、左右の手が別々の動きをしますよね。同時に耳で音も聴きます。
目、脳、手、耳をフル活用して、視覚、聴覚、触覚を刺激しているんですよ。
両手の指を動かすことにより、両方の脳が刺激されまくりです(笑)。
HQ(人間性知能)の発達に繋がり、左右の脳のバランスが良くなったり、記憶力が良くなったりと
良い事だらけなんですよ。
音楽の成績が良くなる
楽譜が読めるようになりますし、ピアノ以外の楽器も習得しやすくなります。
小学校、中学校の音楽で習う基礎を学べるので、音楽の授業で困ることはないでしょう。
ピアノが上達すれば、音楽の発表会などで伴奏を頼まれるなど、活躍すること間違いないです!
絶対音感が身につく
絶対音感とは、他の音との比較をしなくても、音を聴いただけでその音名が分かる能力です。
楽譜を見れば正確に歌いこなせたり、音楽を覚えやすくなるでしょう。
カラオケでも高得点を出せるようになったりと、友達に自慢出来ちゃいますよ。
想像力、表現力、持続力が高まる
一つ一つの曲と向き合う時、その曲がどのようにして作り出されたものなのか想像したり、どのように
表現しようか考えようとします。感性が研ぎ澄まされるようになり、想像力、表現力がどんどん高まるでしょう。
そして、なんといっても持続力です。ピアノは1日練習さぼると指は3日前に戻ると言われているぐらい、持続力が大切です。さぼると指の動きが悪くなりますので、子供自身がそれを感じて、
毎日弾くことの大切さを学ぶでしょう。
いつから始めるのが良いの?
子供の音感をどのくらい育てたいかにもよりますが、4歳からがベストなタイミングではないでしょうか。絶対音感を身につけさせたいなら、7歳までには習わせましょう。
なぜなら、小さいと鍵盤を押す力がなく、鍵盤を押すだけで一苦労。そればかりの練習になると、つまらなく感じて、すぐに飽きてしまう可能性があります。始める前にチェックしましょう。
そして次に、レッスンに集中できるかどうかです。30分は座っていられないと、先生もママも大変ですので、子供の性格も考えて始めましょう。
レッスンでは子供の理解力がどこまであるかも重要になってきます。先生が言ったことを理解できるかどうか、そして言われたことをやろうとするかです。子供が理解できないと、なかなかレッスンになりませんからね。
まとめ
ピアノを子供に習わせると、こんなにたくさんの効果がみられ、さっそく習わせたいと思う方も
いらっしゃるかと思います。ですが、何事もお子様の意思を尊重してあげてください。
習いたくないものを無理矢理やらせても、上記のような効果は得られません。
お子様のストレスになるだけです。自分から習いたいと言ったものをやらせてあげたり、
お子様の好きそうなものを親が探してあげましょう。
身体を動かすことが好きな子には水泳やサッカー、ダンスも良いですよね。
歌を歌うのが好きな子だったら、ピアノを習わせてみるなど…。
そのお子さんの個性にあった物を選んであげましょうね。