子供の体・健康

赤ちゃんの歯ぎしりがひどい!大丈夫?3つの原因と5つの対策(幼児編も)

ぎりぎり…。ごりごり…。
……え。なんの音?!なにがこんな音たててるの? …え、わが子!!!!

なんて経験あったりしませんか?
そう。このギリギリやゴリゴリといった音は歯ぎしりの音です。

赤ちゃんがどうして歯ぎしりなんてしてるの?
ストレス??原因はなに?ってすごい思うと思います。

 

大人でも歯ぎしりをするとうるさいし周りも心配ですよね。
今回は、赤ちゃんの歯ぎしりについて解説していきます。

歯ぎしりの原因

赤ちゃんの主な原因は3つあります。

  1. 顎を鍛えるため
  2. かみ合わせを整えている
  3. 歯を使う練習をしている

以上が赤ちゃんの歯ぎしりの原因になります。

 

赤ちゃんは歯が初めて生えてきた年齢ですよね。
それなのに、いきなり歯が使えたら大したものです。

それと、赤ちゃんというのは口の周りから発達していきますよね。
ですので、口にいれて何かを知るというのをするためには顎を鍛える必要があります。

 

赤ちゃんにとって歯とはなんじゃらほい!って感じなんですよ。
自分の口の中になにかいる!というかんじなんでしょうね。

そのため、赤ちゃんなりにかみ合わせを気にしているんだと思います。

 

ストレスは?と心配する親御さんが多いと思います。
赤ちゃんの場合は、ストレスを心配する必要はありません。

劇的に環境が変わったなどがあったのなら少しは気にした方がいいかもしれませんが…。
ですのが、赤ちゃんの場合は泣いてなんでも満たしてしまうのです。

ですから、ストレスを感じたら泣きます。とにかく泣きます。
そして抱っこしてもらって満足!という感じにストレスを発散するんですね~笑

 

ただ、あまりにも歯ぎしりが長い場合は歯科にいきましょう。

乳児の歯ぎしり対策

先ほどの原因で分かったと歯思いますが、赤ちゃんの歯ぎしりには原因があります。

まあ、どんなことにも原因はあるんですけども!
心配するような原因はないということが私は言いたかったんですよ!笑

ですので、歯ぎしり対策はこれと言ってありません!笑
基本的に赤ちゃんの歯ぎしりは放っておいて大丈夫だからです。

ただ、あまりに長い間やっているとせっかく生えた歯が折れてしまったりします。
ちょっと長いなーと感じたら歯医者に行くようにしましょうね。

幼児の歯ぎしり

赤ちゃんの時はいいけど、じゃあ4~5歳の子たちがやっている歯ぎしりは?
と兄弟を持つ親は思ったかもしれません。

なので、幼児がやる歯ぎしりについても少し説明していきますね。
まず、幼児がする歯ぎしりの原因からです。

  1. 噛み合わせを整えている
  2. ストレス
  3. 永久歯のスペースを作っている

これが幼児がやる歯ぎしりの主な原因になります。

 

噛み合わせは子供の頃はよくやるので心配がありません。
また、永久歯についても自然と生えてくるものなのでこちらも問題ありません。

1番問題視するべきなのは、ストレスです。
子供といえど、この社会の中で生きているかけがえのない存在であり、人間です。

人間ならば、子供だとしても子供なりのストレスを抱えるのです。
子供だからストレスはないという考えは捨ててくださいね?

 

ただ、子供のストレスですので大人よりも軽いと考えている分にはいいと思います。
子供のストレスというのは些細な事の積み重ねで出来ているからです。

例えば、幼稚園や保育園で友達とうまくいっていない。
ママやパパに言いたいことはあるけれど、怖いから言えないな。などなど

理由は様々ですが、1番のストレスは環境の変化ですね。
ここのところ急に環境が変わったり、子供のストレスになるようなことが思い当たる場合は要注意です。

幼児の歯ぎしり対策

歯ぎしりをしないための対策を紹介していきます。

1.マウスピース

うるさくてどうしてもだめ!という場合はマウスピースを使用しましょう。
あ、トランペットとかそういうのに使うやつじゃないですよ?笑

市販でもマウスピースは売っていますが、歯医者で専用のを作ってもらうようにしましょう。
自分の口や歯にあうように作ってくれるので快適です。

2.よく噛む

最近では、柔らかいものが多いので、噛むということをあまりしない子供が多いです。
普段からよく噛むように習慣づけをさせましょう。

よく噛むことで、歯並びにも影響してきますからね!
また、顎も歯も丈夫になるので一石二鳥という感じでお得ですよ。

3.姿勢正しく!

姿勢も関係あるのか!と思うかもしれません。
姿勢というのは色々なところに影響するのを大人なら知っていて当然なんです。

姿勢が悪いといろんなところが悪くなりますからね。
また、姿勢でも歯並びに影響するとされているので正しくした方がいいと思いますよ。

4.矯正

あまりにも歯並びが酷いという場合には歯を矯正しましょう。
小さい時からやるのはあまりおすすめできないのですが…。

歯ぎしりで歯を折ったり削ってしまうよりずっといいです。
私の兄と弟が矯正を小学生くらいの時にしていましたが、少し値段ははるようです…。

5.リラックスさせる

子供でもリラックスタイムは必須なんです!
ですので、わが子が1番リラックスできるようにしてあげましょう。

その子なりのリラックス方法でかまいません。
1週間に1度でもいいし、毎日でも。ペースはその子とその家に任せます。

 

以上が歯ぎしりを抑えるための対策になります。
また、字を読めるようになったり、自分の歯ぎしりを分かっているという場合ですが、その場合は意識させることも必要でしょう。

歯ぎしりというのは無意識のうちにやっています。
ですので、自分で歯ぎしりをしたと気付いたらすぐやめる。などその子自身が意識する子も対策のうちですね。

まとめ

  1. 乳児の歯ぎしりは必要
  2. 対策は必要なし!
  3. 幼児はストレスの場合は要注意
  4. 対策をしてダメなら歯医者

今回の記事は以上になります。
歯ぎしりって周りも自分も迷惑って感じで嫌ですよね。

 

私も時々寝ているときなどに歯ぎしりをしたりしていると親に言われ…。
起きているときはしないように気を付けています。笑

小さなときから歯を傷つけてしまってはもったいないです。
あまりにも気になって仕方ないのなら歯医者に1度見てもらうのがいいですね。