子供の体・健康

赤ちゃんは寝る前にうなる⁉声出す6カ月の赤ちゃんの原因と対策5つ!

少し育児にも慣れてきて少し余裕が出始めた生後4~6か月頃、それは急に始まりました。
夜な夜な寝る前にうなる不気味な我が子の声・・・(笑)。

初めて赤ちゃんのうなり声を聞いたママさんはビックリしてしまいますよね!

どこか具合が悪いのかと心配になったり、
そして、いつまで続くのか気になると思います。

私も長男2歳と次男0歳がいる二児のママなんですが、上の子はうなったりしませんでした。
ですから下の子のうなり声を聞いた時はビックリしました。

そこで今回は、赤ちゃんが寝る前にうなり声を出す原因と対策、その期間についてお話したいと思います!

赤ちゃんがうなる原因と対策① 寝返り

生後4か月~生後6カ月は寝返りを赤ちゃんは始めますね。
寝返りをしてうつ伏せの状態で長くいると、お腹や胸が圧迫されて苦しくてうなることが多いようです。

柔らかい布団で寝かせると寝返りをして元に戻りずらいし、窒息してしまう危険もあるので、
固めのお布団に寝かせてあげましょう。

私の長男はこのぐらいの時期にうつ伏せでよく寝ていましたが(←怖いですよね)、うなり声を聞いた事はありません。ですから個人差もけっこうありますよね。

赤ちゃんがうなる原因と対策② 離乳食

5カ月をすぎると離乳食が始まります。それによって腸の動きが変わり、ガスが溜まったり食べたものが消化できずに便秘になる赤ちゃんも多くなって、お腹が張ってうなる事もあります。

便秘にならない様に母乳やミルク以外にお水やお茶をあげて、水分をしっかりとりましょう。
それでも便秘になった時は、お腹を【の】の字にマッサージしたり綿棒浣腸をしてあげましょう。

私はベビーマッサージに行った時、お尻の割れ目の上の仙骨の部分を円で描くように
撫でてあげるのも便秘の赤ちゃんに良いと教わりましたよ。ぜひ試してみて下さいね!

赤ちゃんがうなる原因と対策③ 体温

室温が暑かったり寒いと、うなってママに伝えようとします。
部屋は暖かいのに上着を着せたり、靴下を履かせたりしていませんか?
赤ちゃんは体温も大人より高いので暑がりです。

赤ちゃんにとって心地よい温度に調節してあげましょう。

夏は25℃~28℃、冬なら18℃~22℃ぐらいが適温と言われています。
それと加湿器で乾燥しない様に、湿度も40%~60%ぐらいを保ちましょう。

赤ちゃんがうなる原因と対策④ 母乳が美味しくない

母乳の味はママの食生活によって変わります。脂肪分や油分が多いとドロッとした状態の母乳になり、糖分が多いと甘ったるい母乳になります。『美味しくないよ』と赤ちゃんなりに主張しているのです。

食生活を見直してみましょう。甘い物や揚げ物など油分が多い物は控え、白米や野菜類、根菜類を積極的にとりましょう。

でも産後は特に甘い物が食べたくなるので、なかなか我慢するのは難しいですよね。

私も次男の時は全く気にせず食べていたので、だから、うなっていたのかなと次男に申し訳なく思います。長男の時に比べて2人の子供の面倒をみてるせいか食べないとダメなんですよね(笑)。

我慢しすぎるとストレスの原因にもなるので、ほどほどにしましょう(笑)。

赤ちゃんがうなる原因と対策⑤ 言葉の発達

聴覚が発達してくる生後6か月頃なので、自分の声を出して遊び始めます。

うなり声や奇声を出して楽しんでいるのですね。赤ちゃんもママと早くコミュニケーションをとりたくて頑張っているのですよ。

赤ちゃんが楽しそうにうなって声を出しているのなら、そのまま見守りましょう
そして、ママもそれに答えていっぱい話しかけて下さいね。

うなる期間

生後4~6か月の赤ちゃんのうなりは、成長による様々な変化によって起きているので、個人差もありますが、1歳までには自然に収まるでしょう。

まとめ

夜寝る前や夜中だと、赤ちゃんのうなり声がうるさく感じてしまうかもしれませんが、うなる時期は長くはありません。私の息子は1か月程度で収まり、少し寂しく感じました。

赤ちゃんの成長は早いので、うなって声を出す時なんてあっという間に過ぎます。
『うなり声を聞けるなんてラッキー!』ぐらいに思い、楽しんで聞きましょうね(笑)。