すやすや眠る赤ちゃん、赤ちゃんの寝顔はまるで天使の様に可愛くて、ずっと見てても飽きないですよね。
そして、赤ちゃんが寝てくれていると、家事も進み自分のやりたいことも出来るので、ついついそのまま寝かしてしまうママさんも多いと思います。
でも長い時間お昼寝してる赤ちゃんをそのまま寝かせて良いのか悪いのか悩む時ありますよね。
実は赤ちゃんの月齢によっても変わってくるんですよ!
適度な睡眠時間や赤ちゃんの起こし方を、二児のママである私が教えたいと思います。
理想の睡眠時間

赤ちゃんのトータルの睡眠時間
- 生後0ヶ月~3ヶ月…14時間~20時間
- 生後4ヶ月~6ヶ月…13時間~16時間
- 生後7ヶ月~1歳 …11時間~14時間
新生児のうちは寝るのが仕事なので、昼と夜関係なく好きなだけ寝かしてあげましょう。
生後3ヶ月頃から、昼と夜の区別がつき始めます。
夜まとまって寝てくれるようになったら生活のリズムを徐々に整えていきましょう。
お昼寝の時間
- 生後4ヶ月~6ヶ月頃…午前中2時間、午後2時間
- 生後7ヶ月~9ヶ月頃…午前中1時間、午後2時間
- 生後9か月~…午前中のお昼寝は無くすor30分程度、午後2時間
これが理想ですが、あくまで理想です(笑)。
赤ちゃんがこんなに上手く寝てくれる事なんてないので安心して下さいね(笑)。
私の1歳になる子供は、午前中10時ごろから午後2時まで寝てることがしょっちゅうでしたよ。
そして、夕方もお兄ちゃんを保育園に迎えに行くので、その車の中でまた寝てました。
昼間よく眠るせいか夜泣きがひどい子で大変でしたね。
でも月齢が上がってきたら、お昼寝の時間が短くなり徐々に夜泣きの回数も減ってきましたよ。
上の子がいると、どうしても上の子のペースに合わせがちになってしまい、下の子のお昼寝時間が長くなってしまったので、申し訳ない気持ちになります。
赤ちゃんの上手な起こし方
昼間寝すぎると夜泣きがひどくなったり、昼夜逆転してしまったりすることもあるので、
午後に3時間以上寝ていたり、夕方5時以降に寝てる場合は起こしましょう。
起こし方は次のようになります。
- 部屋を暗くしていたなら、カーテンを開けたり電気をつける
- オムツを交換する
- 足をマッサージしたり、くすぐる
- 水で濡らしたガーゼで顔を拭く
- 授乳する
私の子供はオムツを交換しようとすると、すぐ起きてくれました。
起きる方法はそれぞれ違うと思いますので、その子に合った起こし方を見つけてあげましょうね。
起こすベストタイミング

睡眠には、深い眠りの状態のノンレム睡眠と浅い眠りの状態のレム睡眠があるということは、ご存知の方が多いと思います。赤ちゃんを起こす時も、このレム睡眠の時を見計らっておこしてあげましょう。
ノンレム睡眠の時に無理に起こすと機嫌が悪くなって、グズついてしまいますよ。
レム睡眠のサイン
- 手足をもぞもぞ動かす
- 寝返りを打つ、ゴロゴロ転がる
- 口をチュパチュパ動かす
- むにゃむにゃ寝言を言う
- 物音を立てると身体がビクッとする(生後3~4か月以下に多い)
- 一瞬目を開ける
このような時に声をかけてあげながら、上記で書いた起こし方をしてあげましょう。
レム睡眠の周期
大人の場合は90分周期ですが、赤ちゃんは40~50分周期で繰り返します。
赤ちゃんはレム睡眠の時間が長く、大人よりずっと睡眠が浅く目覚めやすいです。
このことを覚えておくと、起こすタイミングが掴めて便利ですよ。
まとめ

私の子供は上の子と下の子では睡眠の質が違うようで、上の子はよく寝てくれる子で夜泣きで苦労した記憶はなくお昼寝もするし夜もぐっすり寝てくれる子でした。
下の子は先ほども話しましたが、夜泣きがひどく、些細なことで起きてしまう神経質な子です。兄弟でもけっこう違いますよね。
ですから、その子その子にあった、お昼寝の長さや時間を見つけてあげましょう。
そして、赤ちゃんの月齢やその日の体調に合わせて、起こすか起こさないか判断してあげるのが大切です。