赤ちゃんにとっての必需品。それは、オムツ!
自分でまだトイレに行けない赤ちゃんにとってオムツは欠かせませんよね。
オムツが外れてしまえば、パンツ1枚で過ごせます。
ですが、3歳くらいまではオムツが大量に必要になってきます!
でもそれは、紙おむつを使ったときのお話。
布おむつならそんな大量に買わなくてもいいかもしれませんよね。
そこで今回は、紙おむつと布おむつについての記事になりますよ!
目次
布おむつってなに。
今ではあまり使われてないであろう布おむつ。
存在を今知った。聞いてはいるけど使い方そんなに知らないよって人が多いと思います。
昔は紙おむつなんて性能の良いものなんてありませんでした。
ですので、使っていたのは布おむつ。それも着物などで作ったものです。
布おむつというのは、カバー・おむつ・ライナーの3つで出来ているおむつのことです。
この3つを自分で重ね、赤ちゃんに着せるという工程になりますね!
では、使い方をさらっと紹介したいと思います。
おしっこ
- おむつセット(カバー・おむつ・ライナー)を準備し、置いておく
- カバーのマジックテープを外し、排尿しているか確認
- おむつとライナーを取り、濡れたガーゼなどで軽く体を拭いてあげる
- カバーは汚れてなければそのまま使用し、おむつとライナーをしいて、赤ちゃんに着せる
- おむつとライナーは、水を汲んであるバケツに漬け置きをする(カビ防止)
うんち
変え方は一緒になります。ただ、うんちが軟便の場合、背中まで伝ってないか確認してください。
- うんちようのバケツに、ウンチをトイレに流した後に漬け置きする
- 洗剤も入れ、汚れが落ちやすいようにする
使い方はこんな感じになります。
女の子は後ろが厚くなるように、男の子は前が厚くなるようにセットしてあげるのがポイントです。
短大時代に、授業で人形を用いてやりましたが、結構難しかったです…。
あれ以来、布おむつを扱っていませんが…。笑
それぞれのメリット・デメリット
それぞれのおむつにもメリットとデメリットがあります。
紙おむつのメリット
- 取り換えが楽にできる
- 出先などではゴミ箱に捨てられるので、荷物が減る
- 排尿したあとも、基本的にはさらっとしている
- 長時間吸収してくれるので、頻繁におむつ替えをしなくてよい
- 水道代などがかからなくて済む
紙おむつのデメリット
- コストがかかる
- かさばるので、収納スペースを要する
- 布おむつに比べ、おむつはずれが比較的遅い
- コミュニケーションの時間が減る
布おむつのメリット
- コストがかからない
- おむつはずれが比較的に早い段階で出来る
- コミュニケーションの時間が多くとれる
- ゴミが少なく、おさがりとしても使える
布おむつのデメリット
- 初期費用がかさむ
- 排尿のタイミングを常に期していなければいけない
- 洗濯が多くなり、干す場所などに困る
- おむつかぶれしやすい
- おむつ替えを何回もしなければいけない
- 当て方1つで、漏れの原因になりかねない
以上がそれぞれのメリットとデメリットになります。
どっちがいいの?と聞かれると、私的には紙おむつを推奨します。
保育所でも使っているのは紙おむつです。
確かに、ゴミは多くなってしまいますが、手間を考えると圧倒的に便利かと思います。
今は、女性も働く時代です。家事、育児、仕事とこなすママたちにとっては紙おむつが良いでしょう。
ただ、休日などでゆっくりと子どもと向き合えるなら、布おむつにチャレンジしても良いでしょう。
おむつかぶれについては、おむつ替えのタイミングによって違ってきます。
ですので、紙おむつの場合でも長時間吸収だからと言って放置してしまうと、すぐかぶれますよ。
まとめ
- 布おむつは昔ながらにある、コストを抑えるおむつ
- どっちのおむつにもメリットとデメリットが存在する
今回の記事は以上になります!
ママたちの負担にストレスにならないように、オムツ選びをしましょう。
どちらのおむつが正解ということはありません。
その家庭にあったおむつ選びをしてくださいね。
赤ちゃんにとっても、ママにとっても快適になるように…。