女性の生涯での天敵と言っていいほどの紫外線。
その紫外線のせいで、しみ・そばかす・ほくろなどなど…。
体に見える形となって出てきてしまいますよね。
本当にそれって、女性からしたら嫌で嫌で仕方ないと思います。
今回は、女性ではなく、赤ちゃんのほくろについての記事になります。
赤ちゃんは基本的に生まれた時にはほくろはないんですよ~!
けれど稀に生まれつきほくろをもっている子もいます。
この記事はその生まれつきあるほくろについて紹介していきますね。
色素性母斑
赤ちゃんが生まれつき持っているほくろのことを色素性母斑といい、あざの一種とされています。
蒙古斑(↓)と同じような感じと捉えてもらって大丈夫です。
ほくろというのは基本的には、皮膚の良性腫か奇形の一種とされています。
こう聞くと、悪いもののイメージがありますが、心配いりません。
蒙古斑の記事を見てもらった方は分かるかと思いますが、あざと言っても悪性のものではないのでそんなに焦らなくて大丈夫です。自然に消えたりもしますからね。
ただ、生まれつきあるほくろについては注意が必要なものがあります。
数%の確率ではありますが、悪性のものもあり中枢神経症状を伴うものもあったりするそうです。
巨大色素性母斑
これは生まれつきにして、直径20㎝以上の大きさのものをさします。
この場合、高確率で悪腫瘍となっている場合があります。
皮膚がんの原因ともなるのがこの巨大色素性母斑なんです。
生まれた赤ちゃんにこれがあったら、すぐ皮膚科にいきましょう。
直径1cm以下の場合がほとんどなので、その場合は特に気にしなくても大丈夫なほくろになっています。
治療
小さなほくろでも、生まれつきあるとなんだかほくろ無くしてあげたいな。と思っている親御さんも多いと思います。
ほくろは、赤ちゃんの時からレーザー治療やくり抜いて取り除くことが可能です。
ただ、1つ取ってしまうと他のが気になってしまうかもしれません。
ですので、やりすぎには注意するようにしましょう。
保育所でも去年ほくろの手術をした子がいましたが、出っ張っている色素性母斑のみを取り除いているだけでした。
今ではそこにほくろがあったかわからないくらいきれいに治っています。
今の医学はすごいですよね~…。笑
ほくろの防止
前にも言ったとおり、ほくろというのは生まれつき持っている子の方が少ないです。
ですので、日光(紫外線)を受けることで増えていきます。
そうならないために、赤ちゃんの時から対策が必要になります。
特に戸外へと行く場合には要注意してあげてくださいね。
- 基本的に長袖・長ズボン
- 帽子は必ず着用
- 赤ちゃん用のUVクリーム使用
- ベビーカーの場合は屋根をつけて
- 午前10時~午後2時の間の外出はなるべく控える
- なるべく日陰にいるようにする
- 春~夏は特に外遊びは注意が必要
大げさだと思う方もいるとは思いますが、結構大事なんです。
赤ちゃんの時からしっかりケアをしていかないと、ほくろはどんどん増え、そのうち悪性となってしまうものも中にはあります。
紫外線はとても怖いのでしっかりと対策をとってあげないといけないですね。
大人の女性なら昔からもっとちゃんとしておけばよかった…。と後悔している人も多くいると思います。
私も、もっとちゃんと親の言うことを聞いて帽子をかぶって日焼け止めぬっておけばよかったかもなーなんて今更思っているくらいですからね笑
赤ちゃんの肌というのは大人の肌と違って、皮膚も薄く弱いです。
ですので、ほくろなどもできやすくなってしまうから大げさくらいが丁度いいんです。
まとめ
- 基本的に心配しなくて大丈夫
- しっかりとした対策が必要
今回の記事は以上になります。
ほくろについてはまだわからないことだらけだそうですよ。
ただ一つ断言できるのは、赤ちゃんの時からUVケアを怠らないことですね!