育児グッズ

1歳の子供の葬式の服装や4つの注意点。子供も1人の人間です。

お葬式。それはとっても気を遣う場ですよね。
服装も大人は喪服と決まっていますし、喪服も黒ですよね。

そんなところに子どもを連れていくとなったら…。

服装は喪服じゃなきゃいけないの?そもそも連れて行っていいの?

こういう風に悩んだ親は大勢いると思います。
学生になれば、制服があるのでとっても楽なのですが…。

赤ちゃんなど乳幼児を連れて行くとなると服装や迷惑を考えますよね。
特に授乳中の赤ちゃんや1歳になりたてなどの小さなお子さんの場合は…。

そこで!今回はその疑問にお答えしていきたいと思います。

赤ちゃんの参列はOK?

基本的に、赤ちゃんが参列するときというのは親族などの時だけです。
親族以外の葬式に出る場合は、赤ちゃんは誰かに預けるようにしましょう。

親族の葬式の場合やどうしても預けられないという場合は、あらかじめ喪主に相談しておくことがベストですね。

参列しない方が良いと判断されれば、参列しなくていいですし、
参列した方が良いとなれば、赤ちゃん用の設備を用意してもらうといいですね。

 

もし、親族以外の場合で赤ちゃんがとてもお世話になったなど
家族ぐるみでもお世話になった場合には、赤ちゃんの参列もいいかもしれませんね。

赤ちゃんがいるのに参列してくれてありがとう。と思ってくれる方もいます。
迷惑にしかならないという考えは捨ててくださいね。

服装・注意点

それでは、今回の本題に入っていくとしましょう。
赤ちゃんが参列すると決まった場合の服装や注意点について見て行きましょう。

服装

まず、赤ちゃんの喪服は存在しません。
ですので、あらかじめ黒やグレーなどの洋服と靴を用意しておくようにしましょう。

ただ、急なお葬式となると用意することができませんよね。
そういう時には、普段着の中から黒っぽい服を探してそれを着せればOKです!

ただし、キャラクターや派手なデザイン・デニム・Tシャツなどのカジュアルとさせるような服は禁止ですよ!

授乳・ミルク

これが1番難点かもしれませんね。
女性の喪服は後ろファスナーが基本的。ですので、前ファスナーのものを用意する必要があります。

また、授乳室などがない場合もあるので、授乳ケープやミルクをすぐに作れるように調乳グッズを持っていくととても便利かと思います。

途中退室

前でも言ったように、赤ちゃんが参列の場合は事前に言うことが無難です。
そのため、途中退室をするということもしっかりと伝えておくようにしましょう。

そうすれば、喪主も周りも不快に思うことはありません。
赤ちゃんがいる以上、途中退室は仕方のないことです。

育児グッズ

普段ミルクやオムツなどを入れているバッグは派手なものがほとんどですよね。
ですので、冠婚葬祭用に一つ無難なものをしっかりと用意しておくようにしましょう。

また、ベビーカーやおんぶ紐なども派手なものを使っている方がいると思います。
ですが、お葬式に行くのなら黒などの無難な色を用意すれば使用OKです。

ただ、急にお葬式でそんな代わりのもの持ってない!
という方もいると思います。そういう方は普段のを使っても大丈夫です。

泣いたとき

赤ちゃんというのは予告なしに泣くものです。
特にお葬式となると、周りの雰囲気や空気などが嫌になって2歳くらいまでは泣くかもしれませんね。

ですので、もし子供が泣いてしまったら退出してOKです。
また、無理に戻ろうとせず、お焼香だけ済ませれば外にいて大丈夫なんです。

お焼香が済んでいない場合は、誰かに変わってもらうようにしましょう。

泣いて、外に出て、戻って、また泣いてと繰り返すよりは外にずっといたほうが周りにも、ママにも、赤ちゃんにも都合がいいんですね。

まとめ

  1. 親族など関係性を見極めて連れていく
  2. そんなに硬くならなくて大丈夫

今回の記事はここで以上になります。
私だったら、赤ちゃんを連れてきてまで葬式にきてくれる方に感謝でいっぱいになります。

そこまでして、最後にお別れを告げてくれる。
そう思うと、亡くなった人はとても幸せ者だなって感じますね。

赤ちゃんや小さな子供がいるからと言って、大切な人との最期のお別れをやらずに終わってしまうことのないようにしてくださいね。

赤ちゃんだって、子供だって立派な1人の人間です。