頭痛、腹痛、風邪、便秘…。
体調不良ってその人によって色々ありますよね。
熱が出たりするだけが体調不良じゃないんです。
特に赤ちゃんにとっては、夜泣きも体調不良の一つかもしれないですね。
大人は体調不良というと、熱が出たり風邪をひいたりすることだとかって思っていませんか?それは、大人の固定概念だと私は思っています。
今回は、子供の体調不良について紹介していきますね。
泣く病気
まず、子供が泣いて仕方がないときの病気について見ていきましょう。
- 発熱
- 中耳炎
- 腹痛
- 頭痛
子供は、主にこの4つの病気の時によく泣きます。
腹痛に関しては、便秘なだけというときもあります。
または、腸重積の場合もあったりして、腹痛の場合はちょっと厄介ですね。
腸重積は、腸閉塞を起こしている状態のことで、泣くのもずっとではなく周期的に泣くので、少しでもそれかな?とおもったら早急に病院へ行ってください。
発熱の場合は、今は熱がなくてもこれから出てくるという場合もあります。
子供はとても敏感で感じ取りやすいので、注意深く見てあげましょう。
泣き止まない時
泣き止まない時の対処法を見ていきましょう。
スキンシップを取る
子供の場合、辛くて泣いているというのももちろんなんですが、これから体調が悪くなるよという知らせの場合は、不安のときがあるからです。
不安が多い時は、少し抱っこしてあげたりすると落ち着いたりしますよ。
病院へ
体調不良で泣いているとわかったらもうこれしかありえません。
すぐに病院へ連れて行ってあげましょう。
子供が抱っこをしたりしても泣き止まずにずーっと泣いている。
これは、本当につらいという証拠でもあります。
普通の外来はお休みでも救急ならやっている病院は結構あります。
ですので、大きな病院のかかりつけも作っておくと安心ですよ。
体調不良で泣き止まない場合の対処法はこの2つしかありません。
それ以外には、特にないんです。病院で診てもらうのが一番なんですよ。
発熱の場合
発熱で唸っている。というだけなら、おうちでも簡単に熱を下げられます。
皆さんが考えているのは、冷えピタをおでこに…。ですよね?
ですが、これは間違いなんです。
熱を効率的に下げるには、首の後ろに冷えピタor冷え枕+脇の下に保冷剤をタオルで巻いたものを挟む。ということです。
おでこを冷やしても熱を下げる効果はあまりないということが医学的に最近証明されているんですよ。
便秘の時
赤ちゃんはお腹が痛い。便秘だ。というときにも泣きます。
その時には、便秘に良いマッサージや食事をさせてあげるといいでしょう。
便秘のマッサージにかんしてはこの記事の最後の方に乗ってます!
まとめ
- 体調不良の原因は主に4つ
- 対処法は主に2つ
はい。今回の記事は以上になります。
体調不良の時に泣きたくなるのは大人でも理解ができると思います。
誰だって、体調不良の時は誰かにすがりたくもなります。
それを素直に出せるのが子供というだけなんです。
子供は自分の体がいつもとなんか違う!というだけで体調不良です。
そのサインの出し方はその子によって様々です。
今回のこの記事のように泣きじゃくる子もいます。
高熱が出ない限りは元気だけど、目やにや鼻水などの症状で出る子もいます。
自分の子供はどんな時に、どんなふうにして体調の悪さを訴えるのかを見極めることがとても重要になってくると私は思っています。
普段元気な子というとは、体調不良でも気づかないことが多いんです。
私も、他の人に言われるまで声がかれてたり、熱が出ていることに気づかないタイプなので、本当に自分のことには疎いよね。と言われます…。
大人だったら自分でなんとかできますけど、子供はそうはいきません。
しっかりと我が子の体調不良のサイン、察知してあげてくださいね。