いたいのいたいの飛んでいけー!で治ったら苦労しない怪我もありますよね。
特に、傷がついてしまったり、たんこぶができてしまったり…。
子供はよく転んで、手からつくということも知らないし、反射神経も発達していない…。
そう。だから頭から突っ込んでしまってたんこぶを作ってしまうこともしばしば。
たんこぶなんて誰にでもできるし、子供の頃は仕方がないと思ってしまうかもしれません。
ですが、たんこぶだって危険な場合もあったりするんです。
では、たんこぶができたときにはなにをすればいいのか。と思いますよね。
今回は、そのたんこぶの対処法について書いていきますよ!
目次
そもそもたんこぶとは
たんこぶというのは、簡単に言うと内出血している状態です。
でも、頭にできると腕や足にできたときのようにあおなじみになっていることってなかなかありませんよね。
それは、頭には脂肪が少なく、硬いからなんです。
腕や足には脂肪がついているので、血液とリンパ液が入り込む隙があるのです。
反対に、頭のように脂肪の少ないところだと入り込む隙がなく、たんこぶとなって出てきます。
ですので、硬い場所をぶつけると頭以外にもたんこぶができる可能性はあるということです。
正しい対処法
では、たんこぶができたときの対処法を紹介していきます。
安静にし、揺らさないということを前提にお話ししていきます。
1.泣いたかを確認する
赤ちゃんは痛い時にも大声で泣きます。
泣くということをしなかった場合は、危険だと思ってください。
2.外傷を確認する
出血などしていないかをしっかりと確認してください。
出血の場合は、その部分をしっかりと抑え直ちに病院へ
3.冷やす(ここ重要)
熱さまシートや冷えピタなどで、患部をしっかりと冷やしてください。
冷やす際は、キンキンに冷やさないよう注意が必要です。
冷えピタなどの場合は貼ったままでOKですが、氷嚢や濡れタオルの場合は冷やすと離すを交互に行うようにしてください。
4.入浴は避け、1週間様子を見る
たんこぶは内出血なので、入浴をしてしまうと血行がよくなりひどくなることがあります。
ですので、できれば2日間程度は入浴は控えるようにした方が良いでしょう。
また、たかがたんこぶ・されどたんこぶです。
なので、1週間程度は変わりがないか様子をしっかりとみるようにしてください。
危険なたんこぶ
病院への受診が必要なたんこぶもあるので、紹介していきます。
- 泣かずにぼーっとしている
- 患部や耳、鼻から出血している
- 吐き気や嘔吐がある
- けいれんやひきつけを起こしている
- 患部がへっこんでいたり、ぶよぶよとしている
上記の場合は、直ちに病院へ行ってください。
まずは、小児科で見てもらってください。そこで、小児科の先生から他の科を紹介されたらそこへ受診するようにしてくださいね。
たんこぶとっても、脳皮下出血・頭がい骨骨折・脳内出血のおそれがあったりします。
揺らさず、安静にした状態を保って病院へ急いでください。
たんこぶ軽減用品
角などを防ぐことはもちろんですが、床もしっかりと防いでいきましょう!
春夏秋冬使える!低反発のカーペット
角にもクッション材!
角はとくに危険な箇所になります。こういうのは100円ショップでも購入可ですよ
大人気のコルクマット
コルクマットは、衝撃を吸収してくれ、耐水性でもあります。
ですので、こぼしたりしてしまってもふき取ればOK!また、丸洗いもできるすぐれもの!
また、保温性も断熱効果もある優れもの!これはおすすめですよ!
まとめ
- たんこぶは内出血である
- 冷やすことがなによりも大事
- 危険な時は直ちに小児科受診
- マットなどを上手に使って軽減!
今回の記事は以上になります!
子供はけがしてなんぼとは言いますが、親は心配になるもの。
ですので、家の中の危険をできるだけなくして、子供も大人も安心して生活できるようにしていきましょう。
泣けば一安心と思っていただければそれで充分かななんて思います。笑
案外子供の方が強くて、大人がすごく心配したのにケロッとしているときとかありますからね笑
子供の強さを大人も少しくらい見習っていかないとですね…。