子供のしつけ

3歳の子供が夜寝ないし朝起きない!原因は子供ではなく親にあった?!

あー。なんで子どもはすぐに寝てくれないんだろう…。
って思ったことありませんか?ありますよね。1度くらいは。
私も保育士をしていると、走り回ってないで早く寝てよ~。って思ったりします。
ただ、まだ0~1歳児なのでそのうち寝ちゃうんですけどね。笑

子供が夜寝なくて、朝起きないという現象はなぜ起きるのか。
それがわかれば少しはママも楽になりますよね。だって早く寝てくれれば自分の時間は増えるし、自分だって早く寝ることができますもんね。
子供が寝ない理由とその対処法を紹介していきます!

子供の行動を振り返る。

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今日は夜寝ない。でも今日は夜すぐ寝たな。という日がまちまちではないでしょうか。
そういうご家庭の場合は、朝起きてから夜寝るまでの子供の様子を振りかえってみましょう。
原因の一例をあげておきますね!

  • 朝起きたのが遅かった
  • 日中ずっと室内にいて運動をしていない
  • お昼寝が長かった
  • 夜寝る前にテレビなど液晶を見せていた
  • 夜寝る前に興奮するような遊びをした
  • 部屋が明るく、目が覚めるような環境にいる

大体このくらいです。1つでも当てはまったでしょうか。当てはまったご家庭は改善する必要がありますよ!
3歳ともなるとこれが主原因になると思います。

次は朝起きない原因です。

  • 夜寝るのが遅かった
  • 朝起きる時間がまちまちで一定でない
  • 安眠、快眠ができていない

このくらいですね。朝起きないのには夜が大きく関係してきています。また、習慣が乱れていてもいけません。そして、その子がしっかり寝れる心理状態、環境にあるかというのも原因になります。

夜眠れるようになる対処法

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前でいくつか原因をあげました。その原因を元に対処法を紹介していきます。
紹介というほどではないですが…。ただ単に原因の逆をやればいいだけなのです!

朝起こすのは6時~7時くらいがベスト!

親が寝坊して起こすのが8時過ぎになった!なんてことありますよね。自分が寝たいからといって子どもを2度寝させるなんてことはもってのほかですよ。

日中は外に出て、たくさん運動をさせる!(買い物は含まない)

買い物に一緒に行くという家族は大勢いると思います。ですが、買い物は室内です。戸外で日の光を浴びて元気いっぱい遊ばせてくださいね。雨天時は、市民体育館など解放させれているところに遊びに行ってもいいかもしれませんね!あと家の中でかくれんぼとか!

お昼寝の時間を調節していく

お昼寝の時間の調節についてですが、3歳児くらいなら1時間程度すれば十分でしょう。
寝てるからそのままにしちゃえ。と思うかもしれませんが、そのままにしておくと何時間も寝ているかもしれません。ですので、適当な時間に起こしてあげましょうね。

寝る1時間前くらいから液晶画面は控える

液晶画面は目を疲れやすくし、覚醒させます。ですので、寝かせたい時間の1時間前くらいにはテレビ、パソコン、携帯の画面を見せないよう気を付けてみてください。

寝る前に興奮するような遊びでなく、落ち着けるような絵本などにする

絵本はコミュニケーションツールとしても活用できるものです。絵本を読むことで、子どもの発想力がはぐくまれたり、親と子の絆が深まったりしますよ。また、絵本選びも重要です。あまり過激なものではなく、ゆったりとした物語で、語り掛けるように読んでみてください。

寝室は基本的に真っ暗に。暗所がだめな場合は豆電球にする

暗いのが平気という子の場合には、カーテンを閉め、電気もすべて消して下さい。しかし、生まれつき暗所恐怖症の子もいるかと思います。ですので、そういう場合は、ほんの少し明るいというくらいにしてください。

ということですね!笑
朝起きない場合は、やっぱり逆のことをしてください。

  • 夜寝るのは8時~9時の間くらいがいいかも!
  • 朝起こす時間は一定に!親の都合で変えないでください。
  • 側について絵本を読んだり、トントンして安眠できるようにしてください。

これは説明しなくても伝わると思ったので箇条書きにさせてもらいました!

原因がわかるなら、その逆をすればいいだなんて簡単!とは思います。しかし!今までやってきた生活を変えるのですから最初は難しいかもしれませんね…。頑張ってみてください。

まとめ

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なぜ?という疑問を持ったら振り返ろう。
対処法は基本的には逆のことをすれば大丈夫!

今回はこの2つの見出しの中に内容を詰め込ませてもらいました!

こうやって見ていくと、子どもじゃなくて親に原因があったようですね……。
なんてこった!なのに子どもに「早く寝なさい!」なんて怒っちゃってダメじゃん…。って思ったママパパいませんか?大丈夫です。

それに気づいたのなら治せます。子どもが悪いのではなく、こちらにも非があったと認めることで人は買われるのですよ。親がしっかりと変わろう!という意思があれば子どもにも伝わります。

子どもはいつだってママやパパを見ていますからね!

おまけ。寝かしつけにお勧めの絵本

「あくびがでたよ もうおやすみ」

「おやすみなさいのおと」

「ねないこだれだ」

「14ひきのこもりうた」