子供の体・健康

赤ちゃんが布団を蹴る!冬をどう乗り切れば…。子供体温って知ってる?

寝顔の可愛い赤ちゃんたち。見ていて癒されますよね。
けれど、あれ?布団がかかってない?!なんてことありませんか?

寝るときはかけたはずなのに…。これじゃ風邪ひいちゃう!
でもまたしばらくすると、布団をかけていない…。なんでよー…。

てな感じで、かけては蹴っての繰り返しをしたことがありますよね。
これを毎日やっていたら疲れちゃいますよね。

そう。今回はどうして赤ちゃんは布団をけるのか。についてです!

布団をけるのは…。

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なぜ布団を蹴ってしまうのか。それは暑いから

大人でも、朝起きると寝るときと比べてかけてる布団の量が減っているときありませんか?

私は寝相がとっても悪いので、ベッドの下に掛け布団落ちてたりします。
暑いのと関係あるのかは私の場合、?になってしまうんですけどね笑

 

実は、赤ちゃんの体温は大人とは違うんです。ほらよく、子ども体温なんていうじゃないですか!
そう。赤ちゃんや子どもは大人よりも体温が高めなんですね。

2か月くらいまでなら、大人と同じくらいで大丈夫です。
3か月以降は、大人よりも1枚少ないくらいでちょうどいいんです。

また、赤ちゃんは新陳代謝がとても良いので汗も大人の2倍近くかきます。
私は寒がりですが、赤ちゃんは基本的に暑がり。と思っておいてくださいね。笑

もう一つの理由としては、布団が重たい。

赤ちゃんにとっては、布団は何枚も重なっていると重く、嫌になってしまうんです。

また、かけすぎで1番怖いのが乳幼児突然死症候群(SIDS)です。
これは、1歳半くらいまでは特に気を付けなければいけないとても怖いものです。

保育所では1歳半になるまでは、睡眠チェックをしなければいけない決まりがあります。
15分置きくらいに、どの方向で寝ているのか、息はしているかをチェックします。

 

ちょっとの時間、顔が隠れてしまっただけで息を引き取ってしまうんです。
そのくらい赤ちゃんの呼吸は浅く、うつ熱を体内にため込んでしまったりしてしまうのです。

赤ちゃんは、どうしても寒かったりすると、身の危険や自分の体を温めるために泣き出します。
ですので、そこまで心配しなくて大丈夫ということですね。

冬はどう乗り切るの?

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かけすぎが良くないのは分かったけれど、じゃあ寒い冬はどうしたら…。
って思った方のための改善策を紹介していきます。

冬に関しては、赤ちゃん用毛布+軽い羽毛布団や綿毛布などで十分です。
これじゃ寒いんじゃ…。って大人だったら思うかもしれません。

けれど、相手は新陳代謝がよく、子ども体温の赤ちゃんです。
このくらいの薄さで赤ちゃんにはちょうどいい温度になるんですよ。

 

ただ、これでも蹴る場合があります。
赤ちゃんはよく、手足をばたばたさせたりしますからね笑

どうしても布団を蹴ってしまう場合は、スリーパーをおすすめします。
確かにお値段はちょっぴり高め。けれど、ママも赤ちゃんも安心して眠れるにはもってこいです。

今では可愛いアニマル柄もあるようです。
また、上半身くらいまでのものから足の方まであるものまで勢ぞろい。

手足が冷えてしまうのが気になる方は、足の方まである方が良いかもしれませんね。
ただ、お腹と腰回りが温まっていれば風邪をひく心配はありませんよ。

本当にどうしても気になる。という方だけにおすすめします。
赤ちゃんにとって手足とは、体温調節をする部分ですので基本的に覆わない方が赤ちゃんのためです。

まとめ

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  1. 布団を蹴ってしまうのは暑かったり、布団が重たいから
  2. かけすぎには注意。スリーパーで寒さ知らず

今回の記事はこれでおしまい!
スリーパーを利用して、寝相アートをやったらきっと可愛いですね。笑

寝顔一つで大人の私たちを癒してくれる赤ちゃんってすごいですよね。
じーっとみているといきなり笑ったり。泣いたり。寝言を言ったり。

赤ちゃんって、どんな夢を見るんでしょうね…。