子供の食事

離乳食で卵白の与え方はある?4つのコツでアレルギーも怖くない!

卵って便利な食材の1つですよね!
卵焼き、目玉焼き、ゆで卵、スクランブルエッグ、卵とじ、親子丼などなど。
色んな料理にもってこいの卵は万能ですね!私は卵が大好きです!笑

でも、卵は万能!といってもアレルギーが1番多い食材です。
また、食中毒にもなりやすい食材でもあります。

怖いな…。って思いますよね。それでも卵は栄養価がとても高い食材です。
しっかり調理をすることで、離乳食も安心して与えることができます。
そんな卵の食べ方やあげる時期などを紹介していきます。

卵をあげていいのはいつから?

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卵は卵黄と卵白であげてよい時期が異なります。
なぜかというと、卵黄よりも卵白のほうがアレルギー反応が出やすいからです。

卵黄のほうがアレルギーが出やすいと思っている方も多いとは思いますが、卵白のほうがアレルギーが出やすく、食中毒にもかかりやすいんですよ!ビックリー…。

離乳食を5~6か月から始めた場合

卵黄 7~8か月頃
卵白  卵黄を食べられるようになってから1~2か月後

これが目安になります。

あげるときは必ず固ゆでしたものを与えてください。
何度も言うようにアレルギーがとても出やすいので、間違っても生や半生の状態ではあげないように気を付けてくださいね!

あげる量はどのくらい?進め方は?

卵をあげる量についてですが、最初は米粒くらいで十分です。
たったそれだけ?!と思いますが、本当にアレルギーが…。
赤ちゃんはとっても繊細なので少しの量でも出やすいんです。

あげたら1~2日様子を見て、嘔吐や下痢などがなければ一さじ程度に増やしてOKです!
嘔吐や下痢だけでなく、赤い湿疹も出るので、しっかり観察してください。

進め方は、最初にあげるときには卵黄・卵白ともに、固ゆでしたものをこし網でこしたものを白湯などに混ぜたりしてあげてください。
1歳を過ぎると半熟卵を与えても大丈夫になりますよ!

卵をあげる際の注意点!

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・必ず火の通ったものを与えてください。
・最初に卵をあげるときには、平日の午前中がベスト!
これは、もしアレルギー反応が出たときに医者に診てもらうためです。
・続けてあげずに、1日あげたら2~3には様子見をしましょう。
・市販の離乳食やおかしに気を付けてください。

まだ卵をあげていないときに市販ベビーフードを与える際には、原材料をしっかりチェックして卵が入っていないことを確認してください。

卵の加工食品はいつから?

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卵は基本的に生より加工したものを食べる人がほとんどですよね。
そんな卵料理はいつから子供に与えていいのかとおもいますよね。
離乳食とはちょっと離れますが、豆知識として紹介しますね!

卵焼き・卵豆腐:離乳食完了機に少しずつ与える。(塩分や保存料などの食品添加物のリスクを十分に考慮したうえで与えてください)

茶碗蒸し   :離乳食後期から!できれば、家庭での手作りをお願いします。

半熟卵・温泉卵:食中毒の恐れが高いので、1歳をすぎるまではあげないでください。

燻製・伊達巻卵:味付けが乳幼児の食としては濃いです。ですので、1歳をすぎたあたりから少しずつあげていってください。

子どもにもおいしく卵を食べてほしいから、しっかり守って一緒においしく食べましょう!

まとめ

  1. 卵黄は7~8か月、卵白はその1~2か月後に与えるとよし!
  2. 最初はスープに混ぜて米粒程度の大きさで大丈夫!
  3. 注意点をしっかり守れば、楽しくおいしく食べられる!
  4. 卵の加工食品は基本的には離乳食の後期~与えましょう!

卵は便利だからこそ気を付けなければいけないですよね。便利って危険と紙一重なのかも…。

http://www.happy-pool.jp/pakupaku/column/

上のサイトは、管理栄養士さん監修の離乳食についてやレシピが載っています。
アレルギーが出る食材だからこそ、安心・安全で与えてあげてくださいね。

おまけ

ここで卵に関する手遊び唄をご紹介~!お子さんとやってみてくださいね!

「まあるいたまご」

♪まあるいたまごがパチンと割れて 中からひよこがピヨピヨピヨ
まあかわいいピヨピヨピヨ
♪ちっちゃなたまごがパチンと割れて 中からありさんがチョロチョロチョロ
まあかわいいチョロチョロチョロ
♪大きなたまごがパチンと割れて 中から怪獣がガオガオガオ
まあ強いガオガオガオ