子供の体・健康

赤ちゃんのあせもにはベビーパウダーが必要?使い方次第で悪影響にもなる?!

赤ちゃんの肌はさらさらでもちもちなイメージがありますよね。
でも、そんな赤ちゃんの肌はとってもデリケートなんです!

だから、いつの間にかあせもがたくさん!なんてこともあります。
赤ちゃんにあせもってつきものって考えた方がいいですね…。

でも、あせもって見ているこっちも痒くなって、かわいそう…。
どうやってケアするのが最善なのか…。ベビーパウダーって必要なのか…。

今回はそんな疑問を解き明かしていきましょう。

あせもの原因

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あせもの原因は当然「汗」ですよね。あせもは漢字で汗疹です。
汗の湿疹。というわけなんですよね。

赤ちゃんは大人よりも体温が高く、新陳代謝もいいです。
そのため、汗をかきやすくなり、あせもも大人よりできやすいのです。

 

赤ちゃんの汗腺はまだ未発達のため、汗がでる出口に詰まってしまい、不衛生な状態になります。
そうすると、湿疹となって表れるということです。

汗だけでなく、おしっこなどでもあせもはなります。
赤ちゃんの肌はいつも清潔に。が合言葉になってくるのですね。

あせものケア

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では、あせもができたときのケアはどうしましょう。
昔はベビーパウダーを使用するのが当たり前で、最善策だと思われていました。

しかし、今は昔とは違います。
昔と今では、環境も物も違いますよね。昔は布おむつでしたが、今は紙おむつが主流です。

そうなってくると、赤ちゃんの肌も変化してきます。
その時代に合うように、人間など動物は進化を遂げますよね…。素晴らしい。

ですので、今はベビーパウダーはあまり使用しません!
ベビーパウダーは使い方を間違えると、肌に悪影響を及ぼす場合もあります。

また、粉タイプのものだと、粉が宙に舞い、喘息の原因になることも…。

 

では、今のあせものケアはどんなことをすればいいのか説明しますね!

  1. 1日1回のお風呂は鉄則!石鹸でしっかりと全身を洗う
  2. 常に肌を清潔にしておく
  3. 排泄をしたら、毎回しっかりと交換をすること
  4. 汗をかいたら、シャワーなどで洗い流すこと

これが基本的なあせものケアです。

簡単だと思うかもしれませんが、赤ちゃんは寝ることが多く、1日1回のお風呂も大変な時も…。

また、排泄のタイミングなどがあまりわからないために、長時間放置をしてしまったり…。
常に肌を清潔には、食べこぼしなどがないように。ということですよ?笑

 

3か月を過ぎると、赤ちゃんの肌も外の環境に慣れてきます。
3か月経つまでは、特に気をつけてあげてください。3か月過ぎた後ももちろん気を付けてくださいね。

今まで、お腹の中にいた赤ちゃんがいきなり外の環境に慣れるのは無理な話です。
徐々に慣れてくるので、それまでは辛抱してあげてくださいね。

ベビーパウダーの注意点

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昔から良いとされているベビーパウダー。
1度は使ってみたい。使ってあげたい。と思うことがありますよね。

そんな時は、しっかり注意点を守れば大丈夫ですよ。

  1. お風呂上りなどの清潔な時に使うこと
  2. うすーくさっと塗ること
  3. 肌が白くなるまで塗らないこと
  4. 水分がついたまま使用しないこと
  5. あまり安物のものを使わないこと(メーカーのものを使う)

安いからと言って、それを使うと肌荒れの危険性もあったりします。
私は、ジョンソン&ジョンソンの固形タイプのベビーパウダーを使用しています。

ベビーパウダーと言ったら、ジョンソン&ジョンソンが主流かなと、私的に思います。
また、ピジョンなどの赤ちゃん用品の有名なメーカーさんのも良いかと思います。

また、和光堂というところの緑色のも良いかなと思います。
私は使ったことがありませんが、結構人気が高い商品になってます。

ベビーパウダーには粉タイプと固形タイプが存在しますよね。
粉タイプの方が主流だと思います。粉だと、全身に使用するときにとっても便利だからです。

ただ、粉だと飛び散ったときに赤ちゃんが吸ってしまうことがあります。
それが心配な場合は、固形タイプを使用すると良いでしょう。

まとめ

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  1. あせもの原因は汗である
  2. 合言葉は、赤ちゃんの肌は常に清潔にあれ!
  3. ベビーパウダーは注意点をしっかり頭に入れて使用せよ

今回のお悩み解決!
とにかく、清潔でいることがなによりの近道です。

たしかに、赤ちゃんは自分でなにもできないので全部ママやパパの仕事になります。
ですので、面倒だなと思うこともしばしばあるかもしれません。

けれど、それを怠ってしまうと汗疹だらけで不衛生な赤ちゃんに…。
不衛生なままだと、大人になったときも不衛生な大人になりかねませんよ?

まだ赤ちゃんのうちはしっかりと手をかけてあげましょうね!